震災の特集の中に作り手の真実が見える

Posted By taga on 2012年3月13日

3.11

の前後に、いろいろな特集が組まれた。

それは大事なことで、

報道されなければ、

伝わっていかないものだ。

日にちが経つと、

人は、忘れていくものだが、

被災した方々は、今も苦しみと思いを抱いて

暮らしておられる。

災害は、終わったのではない。

報道を見ていると、作り手の考えに疑問を感じる場合がある。

例えば、津波のシーンを映すときに

迫力のある音楽をかけること。

なんでそんなことをする必要があるのか、分からない。

くだらない、げすの脚色と言わざるを得ない。

「ジョーズ」と、同じように考えているのか。

こういう報道姿勢の番組で

キャスターなどがいくらもっともらしいことを言っても、

聞けない。

心あるところは、そのままの音声しか流さないし、

見る方に、注意をうながしている。

売るために作っているのか、

報道すべきだから作っているのか、

それが、作り手の真実なのだろう。

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