学級崩壊に休職

Posted By taga on 2013年6月23日

全国から、ぼちぼちと嫌な便りが届く。

「うちの学校で休職者が出ました。」

「学年で二つが危ないです。」

 

年々、早くなっているようにさえ思える。

 

僕が今現場に入ったら、崩壊させないなんて自信はない。

ベテランのクラスから崩れていっている。

崩れだしたら、ベテランにはどうしようもない。

なぜなら、「若さ」という武器がないからだ。

技術と経験という武器は、

もう十分に使ってきたはずだ。

それでも、崩れてきたのならば、その教師の持っている武器は

チューンナップできていなかったということだ。

目の前の子どもたちに通用しなかったということだ。

ベテランには「まだ若いんだから」という逃げ道も

「若い先生、足りないけど、がんばってるね」という励ましも、ない。

 

矢折れ、力尽きていくのだろうか。

若い先生たちは、悩んだら、信用できる先輩たちの門を叩けばいい。

僕のところにも、毎年のように、何軒か相談が来る。

なんとか最後までやりきってしまえるようにアドバイスする。

 

でも、ベテランはプライドもあるから、

なかなかそういう駆け込みができない。

もしも、これを読んでいてその悩みを持つ中堅・ベテランの方がいたら、

どうぞ連絡してください。

 

いっしょに悩むことぐらいはできるから。

 

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