野中先生の会に参加して

Posted By taga on 2013年6月29日

今日は、朝の5時から横浜へ向かい、

野中先生の「味噌汁・ご飯」授業の会に参加させていただいた。

 

◆ まず、野中先生の模擬授業を受けた。

ときには、こういう時間が必要だなあと思った。

教師が模擬授業を受けるときに大切なのは、

この模擬授業は何年生を対象にしているのかということを認識することだ。

今回の4年生の詩という設定に対して、

大人の教師の思うことをそのまま考えてはいけない。

4年生なら、どのように考え、

どのような言葉を使うのか、

という発想で考えるべきだと思う。

 

◆ 僕は今日は、野中先生がどういう説明をしていくのか、

どういう接し方をしていくのか、

を学びに来た。

野中先生の意図はよく分かる模擬授業だった。

シンプルでわかりやすいことが、やはり大切だと思う。

そして、講座を聴いていると、なぜ講座をしていらっしゃるか

という意図が見えてくる。

決意のようなものが、見えてくる。

たまに、いろんな方の講座に参加するが、

ときどき、

「この先生は、何を目的としているのだろうか」

と、疑問に思うことがあるけれども、

野中先生の見ているところが、伝わってきて、とてもうれしかった。

それだけで、僕は、4時間かけて横浜へ行ってきた意味がある。

 

「以前はうまくいっていた。なんとかなっていた。

今はなんともならなくなっている。

それが広がっている。」

僕もそう感じている。

そして、日常授業に問題があるというところも、

全く同じであった。

自分の考えている道筋に力をいただけたと思っている。

僕のやり方は、野中先生とは、少し違っているかも知れない。

でも、見ているところが失礼ながら似ているような気がして、

僕は、力をもらった。

 

 

 

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