子どもを怒鳴る

Posted By taga on 2013年10月27日

子どもを怒鳴るなんて、

誰だってしたくはない。

できるだけ、しない方がいい。

第一、労力を使いすぎる。

そして、まともな教師は、怒鳴った自分を恥じる。

「怒鳴る以外のてだては、なかったんだろうか。」

とね。

 

でも、怒鳴らなければならないときもある。

このように言うと、一部のカウンセラーからは、

「教師は、毒を吐く。子どもを威嚇する。」

とか言われそうだが

教師は神様ではない。

生身の人間だ。

優しい言葉で

「悔い改めなさい。」

と言ったら、子どもたちがちゃんとしてくれるものでもない。

 

怒鳴るときは、どうしても許せなくなって

自分が腹を立てたときだ。

「いいえ。僕は冷静に怒鳴っています。」

という教師がいるだろうか。

 

冷静になれないほど腹が立つから、怒鳴るんだ。

 

ただ、これは最終手段だということは、自覚しておかないといけない。

そして、怒鳴った相手に対するフォローが必要だ。

 

怒鳴ったら、落ち込むより、そこからどうするかを考えよう。

 

 

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