絵本の会でのこと
Posted By taga on 2013年12月19日
絵本の会ら関して
バックで流していた音楽のことをたずねられる方がたくさんいた。
まとめておきます。
音楽は、大事。
♪ 楽しい音楽として流していたのは、
八巻志帆さんのバス・クラリネットで
曲はサン・サーンスの「ファゴット・ソナタ」
八巻寛治先生の娘さんで、僕はバスクラの良さをこのアルバムで教えてもらった。
♪ 「バッハです」と言って流していた落ち着いた曲は
オーレル・ニコレのフルートとカール・リヒターのチェンバロによる
「フルートとチェンバロのためのソナタ」
♪「赤とんぼ」「ふるさと」「はまべのうた」とかかっていたのは
ヴラダン・コチのチェロと彼の家族による演奏。
「ふるさとープラハの春ー」
このアルバム、温かい。
「チゴイネルワイゼン」「カルメン」など、けっこうなじみの曲が入っている。
この収益は、チェルノブイリ連帯基金に回される。
これは、鎌田實さんとのつながりによるもの。
鎌田さんの終末医療の施設に彼は演奏したいと売り込んできた。
「思い」の強い人だから。
なにしろ、チェコスロバキアの頃、ソ連軍の兵役にサイン拒否して投獄されていた人。
鎌田さんが
「二階の患者さんが動けないけれど、聴かせたいのです。窓を開けさせてもらっていいですか」
とたずねたら、すぐにチェロを手にして二階の部屋を訪れ、
患者さんの前で演奏して下さったそうだ。
このアルバムは温かい。
♪クリスマスソングは「スーパージュークボックス3000」から。
♪最後は、「胸いっぱいの言えぬ想い」MASAYA
ハープのインストゥルメンタル。
作曲は、XーJAPANのトシと一時いろいろあった人。
多賀さんありがとうございます。