あたたかい公開研究会だった

Posted By taga on 2015年1月30日

伊丹の昆陽里小学校の公開研究会が終わった。
大勢来て下さって、うれしかった。
アンケートの言葉を見ていると、
スタッフのていねいであたたかいもてなしについて言及してくださるものが、いくつかあった。
それが、この研究会を物語っている。

みんな厳しい顔をせず、
授業者を見守り、裏方として仕事をこなす。
笑顔の先生が多い。
研究会ではそんなこと関係ないという人もいるだろうが、
附属の研究会ではない。先生方全員のチーム力が分かるのだ。
懇親会の〆で教頭が
「チーム昆陽里の力です」
とおっしゃったが、本当にそうだなと思う。

中心テーマの聴き合いが、いつもの通りの姿で見せられたのではないだろうか。

研究会ではいろいろなドラマがある。
内部の者にしか分からないドラマが。
授業をしている若者のドラマ。
中堅が異様に緊張した原因。
そして、学年団としての先生方のドラマ。
そういうことも一緒にいてよく分かる。
密度の濃い関わりの学校だった。
僕もかたはらにいさせてもらえて、いい思いをたくさんさせて頂いた。
感謝。

そして、この学校の先生方の育ちが、僕の教師教育の道筋をしめしてくれる。
研究主任がおっしゃっていた「学校は人を育てるところです」というのは、
まさしくその通りなんだなと思う。

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