都構想

Posted By taga on 2015年5月23日

都構想は、僕に直接関係ない。
追手門は大阪市のど真ん中にあるから
多くの先生方は関係があるが、
僕には関係はない。
従って、僕に賛成反対の意見はない。
 
ただ、終わってからの賛成派の人たちの声を聞いていると
違和感を感じてしまう。
「年寄りに若い人の未来が潰された」
とか、
「地域の名前が変わるのがいやだからなんて、くだらない理由で反対した。」
とかいうような文脈が飛び交う。

年寄りには未来を語る資格はないのだろうか。
本当に多くの年寄りが自分の生活のことだけを考えて反対したのだろうか。
なんの根拠もない。
年寄りは若い人たちの行く末を考えている。
それは生き物としての本能だろう。

そして、地域の名前が変わるということは、文化を失うことでもある。
名前に愛着を持つ人は、その土地で生きてきて、
その土地を愛する人たちである。
簡単に「名前なんて・・・」と言ってよいことではない。

そう思ってしまった。

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