11月に荒れる その4

Posted By taga on 2015年10月17日

先生を見切ってしまうから

悲しいことだが、
子どもたちは半年近くつきあってくると、
担任の教師というものを見抜いてしまう。
「この先生なら、このぐらいのことをしても、大丈夫。」
と、いわゆる教師をなめた子どもというものも増えてくる。
学級の中で力を持った子どもたちが、学級の足を引っぱるということが起きてくる。

それから、子どもたちが先生に合わせていこうと協力していても、
先生がそれに応えられなくて、
「もう無理だ。この先生とはやっていけないよ。」
という感じになってしまうこともある。
もちろん、こういうことは、十一月に限ったことではないだろう。
どの時期にも起こりうるときではあるが、
子どもたちのリミットが十一月頃にピークを迎えるようなところがあるようだ。

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