オムニバスの授業

Posted By taga on 2015年11月21日

子どもたちの集中できる時間は明らかに低下してきている。
しかし、気分を転換することは早くできる。

その二つの特性を考えると、45分間ずっと同じ活動を仕組むのではなく、
オムニバスの学習形態を提唱している。
もちろん、最近流行りのアクティブ系の授業ならば
45分間は可能な時間に見える。
でも、授業では教え込んだり、理解させたりする場面があるのだ。
何もかも子どもに委ねることができると
本気で思っている人は、
教材研究不足や
知らないだけだと思っている。

一斉授業形式で子どもたちが学習者になることは可能だ。
先輩たちは、そうしてきたのだから。

水曜日に、高槻の小学校で
「多賀先生のおっしゃるオムニバスの授業の見本を見せて下さい。」
と言われたので、3年生に国語の授業をする。

その担任の先生が、次の時間から続けていけるものも提供する。
こういう形の授業だと子どもはまず荒れない。

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