大石先生と僕 4

Posted By taga on 2016年2月9日

阪神大震災のとき、真っ先に連絡くださって
「多賀さん、作文やで。今こそ作文や。」
と、背中を押して下さった。
だから、子どもたちに書かせ続けた。
それは間違いなかったと確信している。

一年生の口頭作文だって、
大石先生に教えて頂いて始めたものだ。
レイアウトへの考え方も教えてもらったものだ。
そこから僕なりに発展させた実践がいくつもあるが、
師匠の教えからスタートしている。

『作文教育』の本が出版できたのも
大石先生の薫陶のおかげだと思っている。
作文が技術だけではなく、
心の教育だと教えてくださったのだから。

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