堀さんとの本

taga | 2015年8月6日

『国語科授業づくりの深層』が増刷になったことは、 ハウツーではなく国語を考えようと思う先生達がいるということだから、 とても、うれしい。 続いて、堀さんと『学級づくりの深層』【仮題】を書いている。 いつものように、 「次 [...]

 授業のコミュニケーションとは何か

taga | 2015年8月5日

いろいろな学校で若手の授業を参観する機会がある。 危ないと思われているクラスに入ることもある。 若い先生ならもの足りないところがあったり、子どもの扱いがまずかったりするのは当たり前だ。 僕はそんなところには問題を感じない [...]

ゆるやかな教室

taga | 2015年6月15日

教室はゆるやかである方がいい。 最近、そのことに確信を持つようになった。 ゆるやかな教室には過剰なストレスや緊張が少ない。 僕は子どもに全くのストレスがないというのには賛成できないが、 過剰なものは、何であれ、 子どもの [...]

すごい学級通信

taga | 2015年5月21日

先日、西村健吾さんと一緒に開催した学級通信セミナーに来られた高校の先生。 家庭科の先生で、ずっと学級通信を出しておられるとのことで、 一年分を見せていただいた。 シンプルな紙面。 B5サイズで、表は先生のコメントと生徒、 [...]

個が生きるということ

taga | 2015年4月20日

岩瀬正幸先生が、わざわざ 横浜の講座に来て下さって、少しお話ができた。 学級づくりばかりが声高に言われることについての 危惧の話になった。 子ども個々が個性を発揮していくことを 学級が抑制することが 良いことになってきて [...]

きちんとした教室

taga | 2015年3月21日

きちんとした教室でないと、 だいたい上司から指摘される。 先輩から「甘い」と言われる。 ぴしっとした秩序の見える教室を教師は好む。 学級崩壊の風が怖くて どうも学級づくりにばかり焦点が当たる。 でもさ、学級づくりをするた [...]

二月は、最後の学級試練のとき

taga | 2015年1月27日

六月、十一月、二月というのが 学級が壊れやすくなる試練のとき。 二月に崩れると、もうもどらない。 崩れてしまった先生。 あきらめよう。 そんな年もあるよ。 最後まで勤め上げて、指導要録を書こう。 それも大切な仕事だ。 壊 [...]

誰でもできる?

taga | 2014年9月24日

誰にでもできて 全ての問題(いじめ、学力差、発達障碍等)が解決できる方法がある、 と言う話を聞くと、 暗澹たる気持ちになる。   おそらく、そういう安直な言葉にのって 猿まねをした結果、 子ども達を潰し 自分も [...]

リフレーミング

taga | 2014年8月20日

一学期に、学級が 崩れかけたり、崩れてしまったりしていたら リフレーミングしなければならない。 リフレーミングとは再構築のことだ。 リフレーミングするには、一度、立っているものを壊さなければならない。   つま [...]

この時期だからこそ

taga | 2014年6月3日

ある先生が授業のスタートで 子ども達を厳しく注意していた。 この時期には、子どもたちが崩れかかるから そういうことも、必要だ。   「先生との関係はできているが、 子ども達同士の横の関係がまだまだなんだよ。 こ [...]