震災の報道から

taga | 2013年3月11日

昨日から今日にかけて ここぞとばかりの報道がおこなわれている。 いや、批判する気など、毛頭ない。   それらを通じて浮かび上がるのは、 風化以前の状態。 小田実が阪神大震災の後、 「この国は、棄民をしするのか」 [...]

風のたより

taga | 2013年3月3日

今日は、元町で玉川侑香さんたちのコンサート。   2年ぶりかなあ。 久保さんの津軽三味線もいいけれど、 ピアノの音が優しい。   後藤さんのマリンバを聴くと、 「あの日」が甦ってくる。   [...]

今日は1月17日

taga | 2013年1月17日

特別な日。 僕の人生観を大きく変えた日。   僕の町が壊れた日。 マー君の亡くなった日。   友のお母さんの家が全焼した日。 もう学校がなくなると思った日。 子どもたちの安否確認に必死になった日。 & [...]

フクシマは、どうなっていますか?

taga | 2012年7月9日

朝刊のコラムに ドイツの特別支援学級の子どもから 「フクシマは、どうなっていますか。」 と、質問されたという話が載っていた。   どきっとした。   今、日本の小学生にそういう意識があるだろうか。 & [...]

被災地への思い

taga | 2012年7月4日

仙台は、復興バブルだと言う。 もはや被災地と呼んでいいのかどうかという人もいる。 神戸とはちがう災害だということは、分かっているつもりだ。 「おんなじですね、大変でしょう。」 なんて言うつもりはない。 それでも、寄付した [...]

震災の特集の中に作り手の真実が見える

taga | 2012年3月13日

3.11 の前後に、いろいろな特集が組まれた。 それは大事なことで、 報道されなければ、 伝わっていかないものだ。 日にちが経つと、 人は、忘れていくものだが、 被災した方々は、今も苦しみと思いを抱いて 暮らしておられる [...]

被災地の瓦礫を受け入れたくない人たち

taga | 2012年3月4日

被災地の瓦礫を受け入れようとする市長を リコールしようという人たちがいる。   僕の住む神戸のことではないから、 言う資格はないのだろうか。   神戸で受け入れるという話があれば、 間違いなく賛成する [...]

温度差

taga | 2012年1月23日

「周りが震災について風化していく中で 自分だけがいつまでもそこに立ち止まっている。 しだいに、周りからは、浮いてくるものです。」 神戸で17年目を迎え、 そんな言葉が出る。 どんな場合でも、温度差は、ある。 子どもを亡く [...]

ひょうごのゆう勝コメント

taga | 2012年1月22日

都道府県対抗駅伝で兵庫チームが優勝した。   それは、地元のことだから、うれしい。   それよりも、そのコメントが心にひびいた。 監督も、アンカーの竹沢選手も、 「東北へ思いを届けたかった。どうしても [...]

あれから・・・

taga | 2012年1月17日

園庭のマー君の樹。 花を供えるのも、今年が最後となる。 これからは、 僕の心の中だけでの祈りとなるだろう。 17年前に西宮で家におしつぶされて亡くなった 小さな命。 アメリカハナミズキの白い花を見る度に、 「あのとき・・ [...]