化学探偵

taga | 2015年10月20日

喜多喜久の 「化学探偵Mr.キュリー」3巻を読む。 この作者は東北大薬学の修士終了で 大手製薬会社の現役研究員という肩書き。 およそミステリー作家っぽくない。 残虐な事件がなくて、 らくに読めてしまう。 ベンズアルデヒト [...]

「見える化」はオーケーなのか

taga | 2015年10月19日

明治図書の『国語教育』に ついに当たり前のごとく「見える化」という言葉が使われるようになった。 僕は最近ときどきしか買わないが 今回は自分の原稿が4ページ載っているので、目を通した。 「見える化」って、いろいろと調べるの [...]

東京で1月17日に堀さんと語ります。

taga | 2015年10月18日

『学級づくりの深層』出版を記念して、学級について、学校について、 北海道の中学教師堀裕嗣と関西の小学校教師多賀一郎が本音で語ります。 同時に、二人が今課題にしている「スクールカースト」「11月の荒れ」「教師の力量形成」な [...]

11月に荒れる その4

taga | 2015年10月17日

先生を見切ってしまうから 悲しいことだが、 子どもたちは半年近くつきあってくると、 担任の教師というものを見抜いてしまう。 「この先生なら、このぐらいのことをしても、大丈夫。」 と、いわゆる教師をなめた子どもというものも [...]

十一月後半から寒くなるから~11月の荒れ その3

taga | 2015年10月16日

十一月後半から寒くなるから  寒さと何の関係があるのかと思われるかも知れないが、 心と気温とは大いに関連がある。 僕は「親塾」を主催しているが、 そこで保護者の皆さんによく語ることがある。 「子どもたちの心を温めるために [...]

行事が多いから 11月の荒れ その2

taga | 2015年10月15日

春に実施する学校も増えてきたが、 まだまだ運動会は二学期序盤の大きな行事である。 学校によっては、学習発表会や文化祭と呼ばれる行事を二学期の後半に持ってくるところもある。 秋の大遠足もあるね。 そのほかにも地域のイベント [...]

どうして十一月に危機が高まるのか その1

taga | 2015年10月14日

尼崎で年間指導助言に入っている公立小学校の研究担当の先生からメールの連絡が入った。 「毎年、十一月になると学級がしんどくなってしまう傾向があるので、 学級経営や学年経営のような話をしてもらいたいです。 以前セミナーでうか [...]

教えた通りを求めるのは、そんなに悪いことだろうか

taga | 2015年10月13日

ネットで、 ある算数のテストの採点について、 批判がたくさん出ている。 8×7=56 との答えに対して、赤ペンで 「なにこれ?」 と、書いた先生に対するもの。 8+8+8+8+8+8+8 とするのが正解らしい。 一年生か [...]

休憩

taga | 2015年10月11日

久しぶりの完全休養。 新しい本の原稿も仕上げて、 ほっと一息。 昨夜から、ずっと読書三昧。 これが僕の休憩。 文学の匂いのするものを久しぶりに読んだら 予想通り、その毒に当たってしまった。 文学には毒がある。 曽野綾子の [...]

西陣

taga | 2015年10月10日

昨日うかがった中学校は、西陣にある。 千本今出川辺りかな。 町並みが京都だ。 今年は山科の大学に行っていたし 京大でインクルーシブもした。 長瀬君の結婚式は京都駅だった。 だから、久しぶりでもないのだけれど、 ああ、京都 [...]