癒しの環境づくり

Posted By taga on 2024年1月12日

 阪神大震災の時、お風呂が人々の癒しになることが、よく分かりました。
 学校のすぐ近くのマンションに住んでいた友達の四年生の女の子をしばらく家であずかりました。
マンションはぶっ壊れて、その子は眼鏡をなくし、腕の骨を折っていました。避難所に友人家族をたずねたときに、
「こんな所に子どもを置いていたらいかん。うちであずかる」
と 言って連れ帰りました。
 1週間もお風呂に入っていなかったので、医者や眼鏡屋に連れていく前に、どうしてもお風呂にいれてやりたかったのですが、
ガスがまだ開通していなくて、うちのお風呂が使えませんでした。
 そこで、近くに住んでいて、プロパンガスを使っていた友達に、子どもたちだけでもと、お風呂を頼みました。
 震災後、1週間たって、初めてその子はお風呂に入ったんです。
そのとき、本当に心から癒された表情をしました。
 両親とも離れ、震災のショックをひきずっていました。
家内が毎晩抱っこして寝ていましたが、余震の度に、ぎゅっとしがみついていたそうです。
 そんな精神状態でも、お風呂にはいったら、とてもいい顔になったんです。
 お風呂がヒーリングになるのです。

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