多賀マークの教室日記

教育にかかるよしなしごとを、つれづれなるままに・・・。
「教育」というと、力の入った人か、アウトサイダー的な方かの両サイドが目立つ。
僕は、港と山にかこまれた神戸という風土で肩を張らず、妥協もせずに見つめてきた目から、今を語りたい。

愚直になる

Posted By taga on 2017年7月20日

学校現場にいるのは、優れた教師ばかりではない。
たくさんの書籍を読み、
自らを高める教師ばかりではない。
セミナーにお金を使う覚悟のある教師ばかりではない。
そうしたいと思っても、子育てやさまざまな環境で
それどころではない教師もいる。
いろんな学校へ行っても、
野口先生も陰山さんも赤坂くんも知らない教師の方が多い。
でも、みんな必死でがんばっている。
目の前の子どもたちのために、一生懸命なのである。
そういう先生たちは、優れた教師になることはないかも知れない。
でも、みんなそれなりに精一杯子どものためにがんばっている。
僕は、そういう先生たちを誰も否定はしない。
公立小学校を回りながら、
少しでも役に立てればとがんばるのは
そういう思いからだ。
彼らも愚直であり、
僕も愚直にやっていく。
精一杯、準備をして、
心に届けたいと思っている。
愚直であるということは、普通のことを大切にするということだ。
普通の教師であるということは、それだけで、尊いことだと思う。

SNSでの議論

Posted By taga on 2017年7月19日

Facebookなどで意見を投稿したら
ときどき、そこに議論をふっかけてくる輩がいる。
多くは議論にもならないレベルの
「~だと思います。」
「~できている人を知っています。」
といった、話にならないものである。
ま、僕はあんまりそういう目にあったことはないんだけど
あったら、切ってしまうだろう。
他人の投稿は、その人なりの矜持と覚悟で行われている。
それに対して、自分の覚悟もない議論のふっかけには
辟易する。

だいたい、親しくもない相手にSNS上で議論をふっかけるのは
ルール違反である。
顔も見えず、表情も見えない無責任なコメントにつきあう必要はない。

他者の投稿に長い書き込みをしてもいいのは、
他者との信頼関係のある人間だけである。

墓石を破壊し

Posted By taga on 2017年7月10日

朝のニュースで気になった言葉。
「墓石を破壊した。」
これは、わざとやったのだろうか。
さりげなくダジャレを入れたのなら、ナイスセンスだ。

もう一つ気になったのは、
ヒアリについてインタビューしていたときの
5才くらいの子どもの言葉。
「アリをちょんちょんするのが好き」
まあ、子どもらしい言葉。
子どもってそういうものだから。

中谷さんの「かきくけこ」も気になったけど・・・。

仙台親塾、さつき晴れ

Posted By taga on 2017年7月7日

やはりというか
自分でも驚くくらい「親塾」は雨にならない。
神戸でも30回やって、一度も雨はなし。
運動会のときは、僕を呼んでください。笑笑

さて、今回、24名の参加での親塾。
先ほどようやく質問・相談に答えるメールを送り終えた。
今回は、一部の感想を紹介する。

■ 今回はスクールカーストの話もしたので・・・
◆ 子どもの友人関係について考えながらも、自分の子供時代を痛みを伴って思い出しました。
自分のときからヒエラルキーはありました。その中で私もまともに育ってきましたので、わが子にも自分の経験を話しつつ、
寄り添っていけたらいいなと思いました。
本日はスクールカースト、ぴあプレッシャーなど、耳慣れない言葉の意味を知ることができました。
必要以上には子育て本などは読まないように心がけていますが、
わが子の周囲に起きているわが子が育っていく環境を理解することは大切だなと感じました。

◆ 小2の長男は、幼稚園からずーっと遊んでいる子がいて、「親友だ」「親友じゃない」の会話をよくするのですが、
深入りしなくていいことが分かり、スッキリしました。
また、年長の次男は、
「友達がいない」「でも仲間はいる」と、友達関係を悩んでいるようでしたが、
自分の子を見つめることが先決で、友達を追うことではないとわかり、救われました。

◆ 初めて参加しましたが、あっという間の時間でした。
お話をお聞きして、「友達」ということに対して今まで考えていた事が変わりました。
「同じ翅をもつ鳥は一緒に飛ぶ」という言葉にはっとさせられました。
自分の子どもをもう一度見つめなおし、寄り添っていきたいと思いました。

◆ 本日はありがとうございました。
子どもは小4で毎年クラス替えの度、お友達で悩んでいました。
私はついやきもきしてアドバイスを言ってしまいましたが、
相手のお友達でなく、自分の子ども自身の変化を見落とさず、見守ることが大切だと改めて気づきました。
私[大人]か良いモデルを見せる、
お友達関係だけでなくすべてに通じることだと思うので
私自身も気を付けようと思いました。

女性教師の本を読む男性

Posted By taga on 2017年7月2日

『女性教師の実践からこれからの教育を考える』
この本からモデルを見つける女性教師が何人かいる。
自分のタイプと見比べて
シンパシーを感じたり、
目標にしたりしている。
そういう全く違う人生と個性の5人に書いてもらった。
1月6日に全員神戸に集まる。
会いたい人は、予定を空けておいて。

追手門の教頭が、丁寧に読んでくれて、うちの女性に順番に回している。
「これは、男性も読むべきだ。」
と言ってくれるのはうれしい。
こういうコンセプトの本に否定的な先生もいらっしゃる。
人はそれぞれだから、それはそれでいい。
一方で夫婦で読んで、話し合ってくださったり、
「女性教師の生きてきたことに対して、全然考えが至っていなかった。」
とおっしゃってくださる方も、いらっしゃる。
そういうことを見聞きすると、この本を作ってよかったなあと思う。

https://www.amazon.co.jp/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E6%95%99%E5%B8%AB%E3%81%AE%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E6%95%99%E8%82%B2%E3%82%92%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B-%E5%A4%9A%E8%B3%80-%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4761923261/ref=sr_1_4?ie=UTF8&qid=1498945767&sr=8-4&keywords=%E5%A4%9A%E8%B3%80%E4%B8%80%E9%83%8E

国語の授業とは

Posted By taga on 2017年6月26日

今から20年前の学習指導要領の改訂で
国語の授業の方向がおかしくなった。
『ごんぎつね』を四時間でさらっと読んで
他の学習とタイアップするというような
不可解な教科書の扱いになった。
当事、そこまで文学の精細な読みの学習に
打ち込んでいた教師たちは戸惑った。
研究会では、
プレゼンテーション、
ディベート、
パネルトーク
クロスカリキュラム
等の横文字が並び、
物語文の読解などの公開授業がなくなった。
今、若い教師たちは、そういう国語の授業を
普通に受けてきた。
そりゃあ、一斉指導の授業のイメージが
わかないよなあ。

ちょっと驚き

Posted By taga on 2017年6月21日

南さんとの共著『きれいごと抜きのインクルーシブ教育』が
一か月も経たない間に増刷になった。
この前、神戸市の道場小学校のPTAに講演したとき
少しだけ持って行ったこの本の方が
講演内容の本よりも、売り切れてしまった。
教員だけでなく、一般の保護者の方にも関心の高いことなのだと
改めて思った。
家内が行っている図書ボランティアのところで
年長の利用者さんたちが
「この頃、発達障碍って言ってるでしょ。
あれは親の躾のもんだいよねえ。」
と話していたと言う。
知らないということは、こわいことだし、
人を追い詰めることでもある。
全部を知ることはできないし、
僕だって専門的に学んだことはない。
でも、みんなで考えようよ、という本だと思っている。

無連絡のドタキャンは品位の問題

Posted By taga on 2017年6月18日

今回のセミナーはドタキャンが17名。
僕の企画では、過去最高。
「今回、無連絡の人は、全部記録に残しておいて・・・」
とか、
「毎回、直前に連絡入れるシステムにしよっか。」
とか、
「事前に払い込むシステムにしようか。」
とか思ったけど、ぜーーーんぶ、やんぴ。
僕らしくないから。
そんなことに時間と労力を使うのも止めた。
それで持ち出しになっても、しょせんは道楽だから、
それでいいっか。
そう考えたら、急に楽になった。
やはり、こだわりというものは、自分が握っているんだなあ。
手放したら、楽になる。
無連絡のドタキャンは、相手に迷惑をかけることになる。
それを繰り返すような人は、教壇で子どもたちに何をかたるのかなあとも思ったけど。
それは、その人の品位の問題だから、
まあ、いいっか。

僕は僕らしくありたい。

6/17 子ども理解、学級のつながりを深めよう

Posted By taga on 2017年6月9日

困難なクラスを劇的に変えてきた大野睦仁さんを神戸にお迎えして、その真髄を追求するとともに、子ども理解とここからの学級づくりについて、じっくりと考えるセミナーを開きます。今回は、多賀も大野さんの実践と関連した講座に揃えていくことで、子ども理解と学級通信の効用なども示していきたいと考えています。一学期の第二段階に入ろうとするこの時期に、子どもをつなげ、学級をどうつくっていくか、考えませんか。
■ 日時 6月17日【土】9時45分~17時
◆ 場所 三宮コンベンションセンター 504号室
■ 内容 
① 9時45分~10時35分 学級づくりと子ども理解 多賀一郎 
② 10時45分~12時00分 学級を育てるということ  大野睦仁
 ・・・昼休み・・・
③ 1時00分~2時00分 集団づくりのアクティビティ 大野睦仁
④ 2時10分~3時10分 作ってみよう簡単にできる手書き通信
   多賀一郎
⑤ 3時20分~4時20分 学級通信でこどもをつなげる
   大野睦仁
⑥ 4時25分~4時40分 大野流リフレクション
■ 懇親会 三宮周辺 4000円
■ 講師   大野睦仁(おおのむつひと)
1966年 北海道生まれ
札幌市立三里塚小学校 教諭
学習者主体の教室づくり研修づくりを模索中。
「教師力BRUSH-UPセミナー」事務局/未来教育シンクタンク
2006年札幌市教育実践功績者表彰受賞
2007年文部科学大臣優秀教員表彰受賞
主な単著・共著
『「結びつき」の強いクラスをつくる50のアイデア』(ナツメ社)
『笑顔と対話があふれる校内研修』(学事出版)』『THE学級崩壊建て直し』『THE 学級経営』『THE 校内研修』『クラスを育てるいいお話』『子どもにしみこむいいお話』(明治図書)『イラスト版からだに障害のある人へのサポート―子どもとマスターする40のボランティア』(合同出版)
下記から、申し込みを。

http://kokucheese.com/s/event/index/455012/

「多賀一郎先生から学ぶ「深い学びを意識した国語の指導」講座」

Posted By taga on 2017年6月4日

多賀一郎先生をお招きして、「深い学びを意識した国語の指導」について学ぶ会です。
今回は,「一つの花」を題材に国語科授業づくりについて,具体的に教えていただきます。
多賀先生からたっぷり学びましょう。

日時  平成29年8月6日(日)13:30~16:50(予定)
場所 船橋市中央公民館
   〒273-0005千葉県船橋市本町2-2-5
   TEL 047-434-5551
   JR船橋駅から徒歩7分
日程 
13:15~13:30  受付
13:30~13:35 開会行事(事務局)
13:35~14:10 講座1「深い学びを育てる国語の授業とは」 35分
14:20~15:10 講座2「『一つの花』模擬授業 その1」50分
15:20~16:10 講座3「『一つの花』模擬授業 その2」50分
16:20~16:40 QA 20分
16:40~16:50 感想用紙記入 終了
(※講座内容は、変更する場合もありますのでご了承下さい。)

参加費  3,000 円
定員 25名(先着順)
参加費は当日会場にてお支払下さい。
申し込みは以下から。

http://kokucheese.com/event/index/472176/