Posted By taga on 2023年5月23日
ここ数日は推理小説ばかり
読んでいる。
読まなければいけない本が山積み。
なのに、読む気が起こらない。
「メグレ警部」のシリーズ。
「フレンチ警部」のシリーズ。
「倒錯のロンド」
「invarto 城塚翡翠」
「ストラングラ」佐藤青南
「毒樹の果実」大門剛明
「魔弾」松浪一夫
「灰色の階段」堂場瞬一
「殺戮の狂詩曲」
「こちら空港警察」中山七里
「夜の署長3」安東能明
「11文字の檻」青崎有吾
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Posted By taga on 2023年5月22日
学級通信を一律廃止にしている学校って
わりとあるんだよね。
一つの学級だけが目立つのは良くない。
全員が出すのは無理なんだから、出すのは止めてほしい。
これってどう考えても理論破綻していることだと思うんだけど・・・。
こういうことを口にする管理職は、
結局無能なんだと思う。
いい学校になんかなりっこない。
出したい人は出せばよいんだ。
出せない人は別のことで勝負すれば良い。
この理屈を進めていけば・・・
何人かの先生は子どもと外では遊べないんだから
全員が子どもと運動場で遊ぶことは禁止。
教科書をそのまま教えることしかできない先生がたくさんいるんだから
新しい教材を導入したり、
授業に自分なりの工夫をこらすことは禁止。
ということも言えるよね。
そうなると、個性的な指導というものは全くできなくなってしまい、
最終的には、全てAIを使ってスタサブを子どもたちが
ずうっとやっているだけで済んでしまうかもね。
先生はいらないってことだね。
だいたいこういうことを、さもまともなように言える管理職は
ほんとに、くだらない教育をしてきただけなんだろうなあ。
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Posted By taga on 2023年5月5日
ひと月ほど前から、
Ticktokをしています。
毎日1分間ずつ、
子育てのヒントなどを親向けに発信しています。
tagayan
で検索したら、出てきます。
毎日、1分間でいいので、
よろしければ、ご視聴ください。
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Posted By taga on 2023年4月17日
子どもの凸凹にどう対応するか
2023年5月20日(土)
暴れる子、立ち歩く子、自分の思っていることしかしない子。いろんな子どもたちにどう対応していくのかを、ホスピタルクラウンの副島先生と共に考えます。
会場 三宮コンベンションセンター
住所 兵庫県兵庫県神戸市中央区磯辺通2-2-10
イベント詳細
教室で発達障碍の子どもたちとの対応に苦慮していることが多いようです。子どもたちの凸凹にうまくチューンナップしていけないことが原因です。今回は、子どもに焦点を当てて、子どもたちの心をどう受け止めて、どう対応していくかを考える会にしたいと思います。ゲストにホスピタルクラウンとして有名な【大泉洋さん主演の「赤鼻の先生」のモデルになった先生】副島賢和さんをお迎えして、南惠介、多賀一郎で、子どもに接する原点から考え合いたいと思います。
日時5月20日【土】9時半~16時45分
9時40分~10時10分 多賀「子どもの思いを考える」
10時10分~10時50 分 南「子どもの凸凹を考える」
11時~12時 副島「こころの声が言葉になる~院内学級の子どもたちが教えてくれた大切なこと~」
13時10分~14時20分 多賀「学級をつくることと子どもに対応することと」
14時20分~15時20分 南「子どもが居心地の良い学級をつくる」
15時30分~16時30分 副島「こころの声が言葉になる~院内学級の子どもたちが教えてくれた大切なこと その2~」
コクチーズで「子どもの凸凹にどう対応するか」を検索したら、出てきます。
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Posted By taga on 2023年4月1日
僕は若い頃、生意気で理屈垂れで
人を見下しているところがあって、
子どもたちとはまあよくやっていても、
職員室では問題児だったと思う。
それがなんとかやって来られたのは、
この人の前だと素直にならざるを得ない
という先輩がいたからだと思う。
田久保先生。
同じ学校で僕と何度も学年をご一緒させていただいた。
しょっちゅう飲みに行って、午前様で学校へー。
いつも言われていたことは、
「あんたは、人を認めない」
ということだった。
その当時は、
「あんな子どものことを考えない輩に人格なんて認めない」
と思っていた。
今は、その言葉の意味がよく分かる。
次に、尊師岡田崇先生。
月に一度の例会でお目にかかって
そのお人柄にふれるだけで、
心が洗われて、次の一か月への力になった。
今日、僕の教育に説得力があるとしたら、
岡田先生の言葉を踏襲しているからだと思う。
「よく子ども理解と言うやろ。違うんや。子どもは小さな人間やで。人間理解なんや。」
という言葉を聞いた場所と共に今でも心に刻んでいる。
そして、私学の大先輩、大石先生。
僕に作文教育と絵本の世界を広げて見せてくださった。
阪神大震災のときに、おっしゃった
「多賀さん、作文やで」
の言葉を忘れることはない。
僕はとんでもないやんちゃ坊主だったけれども、
「この人たちの前に出たら素直になれる」
という方を持てたことが、
ここまでやれた要因だと思っている。
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Posted By taga on 2023年2月27日
昔、つらいことがありました。30年以上も前のことです。
ものすごいゴン太で、乱暴で、周りから顰蹙を買っていた子どもがいました。僕が担任して、大きく変わったという自負がありました。彼も僕には一目置いて行動するようになりました。お母さんにも、ある程度信頼されていたと思います。
でも、彼は、途中から身体をこわしたこともあって、また調子が悪くなり、卒業を前にして、学校を去っていきました。そのときの経過はほとんど僕に相談もなく、ただ、荒れて荒れてという感じになってしまっていたのです。
僕としたら、せっかくここまで育てたのに・・・とか、なんで僕に言って来ないんだというような、感じでした。誰もが手を付けられなかった子どもをこんなに変えた、というプライドができてしまっていたんですね。
最後の日に、お母さんが話したいとおっしゃってきたときも、
「特に、話すことはありません。」
とまで言ったくらいです。
ともかく、学校へ来て頂いて話すことになりました。僕は、腹が立っていました。
勝手なことばかり言って、彼をここまで変えたのは自分なんだぞ・・・・、と、話を聞くかまえなんて全くなかったのです。
お母さんの前に座りました。僕の目は、たぶん、つり上がっていたと思います。いっぱい反論してやろうと思っていました。
でも、そのとき、お母さんが最初におっしゃった一言が、僕の心を刺しました。
「先生は、一番いてほしいときに、いてくれませんでした。」
身体が凍りました。
そこから先、言葉が出ませんでした。お母さんの話される言葉が、静かに頭の上を通り過ぎていきました。
お別れするときに、一言、
「申し訳ありませんでした。」
と、頭を下げました。
どんなに子どものためにしてあげても、一番必要なときにいてやれなければ、なんの値打ちもありません。
そこから、ずっと、その言葉を抱いて教師をしてきました。忘れたことは、ありません。
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Posted By taga on 2023年2月1日
タブレットの導入は一気に視野を広げた。
教育の可能性が広がり、
学習の形態が変化していっている。
それはそれでいい。
大学生のアンケートで、
オンライン学習に戸惑っていた学生たちも、
不安や戸惑いがかなり解消されてきたようだ。
ところが、一つだけ、慣れないというか
困ったままの面が出てきている。
それが、オンラインでは友人ができないということ。
今、オンラインでの学びが広がっている。
北海道や沖縄など、
なかなか外へ出ていけない教師の学びにとって
ひじょうにありがたいことだと思う。
無料の場が増えているのは問題だと思うが・・・。
(僕も「若手のための小部屋」で無料のセミナーをオンラインで毎週行っているから、完全に否定的ではないのだけれども・・・。)
対面でのセミナーは、
いろんな方とのつながりを持てる場でもある。
きっかけはオンラインでもいいのだが、
どこかで直接顔を見て、
生の話をして、実体として感じてほしいものだ。
だから、僕は対面に拘泥している。
オンラインでのつながりが、
他人とのつながりを薄っぺらいものにしていくような気がするのだ。
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Posted By taga on 2023年1月30日
未だに、
圧をかけることが良いことだという
神話にしがみついてる教師がいるんだなあ。
毎日のように怒鳴り声が聞こえてくるそうだ。
そんな教師の言うことは
聞き流しておきなさい。
そう教えた。
昭和の教師の
悪いところ。
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Posted By taga on 2023年1月8日
朝、散歩しながら考えた。
アスファルト、昨夜降った雨で濡れていた。
歩きだすと、滑って危ない。
気温はマイナスなので、
凍っているのだ。
見た目には分からない。
濡れているだけにしか見えない。
一歩ずつ慎重に足をしっかりと踏み入れながら、
これって、学級に似てるなあとー。
昨年は、三十校ほどの学校で授業をした。
やりにくいクラスが二つあった。
見かけは整然としていて、
落ち着いているように見える。
でも、反応がイマイチ。
伸びやかに子どもたちが反応しない。
だいたいは、最初に緊張緩和と僕への親和性を高めるため
アイスブレーキングから入る。
それで子どもたちをつかんで授業を進めるのだが
自由な反応の薄いクラスでは
なんか子ども一人一人が透明のケースに入っているような
そういう感じを受けてしまう。
ところが、管理職の評価は
「あの先生はよくやってくれています。」
となるのだ。
ガチャガチャしていて、落ち着かないように見えるクラスの方が
僕にはずっとやりやすかった。
なんだかなあ。
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Posted By taga on 2022年12月17日
若い頃、三十代までの実践は
ほとんど今の僕には使えないものばかりだ。
つたない実践。
穴だらけの実践。
そのときは、最高のものを作り上げた気になっていたが
今見返してみると、
お恥ずかしい内容が並ぶ。
若い頃って、経験が圧倒的に不足している。
1000メートルの山に登って見る景色と
3000メートル級の山に登って見るそれとは、全く違っているのだ。
見える範囲も全然違う。
そこに至るまでの汗や体力も全然違う。
1000メートルの山に登って
「山は素晴らしい。」
と言っているのは、3000メートル級の山々を登ってきた人から見れば、
「ただのハイキングだね。」
という感じかなあ。
だからといって、若い頃に必死で作った実践に意味なんてないということも、絶対にない。
教育という道を歩んでいたら、
常に前を向いて努力し続けていれば、
若い頃の実践は無駄ではなくなるのだ。
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