いじめかどうかの判定

taga | 2012年7月10日

いじめについての問題が高まっている。   いじめかどうかの判定は とても難しい。 学校がその判断をするとき、 どうすればいいのか。   良い悪いは別として、 昔のように教師に権威や体罰が与えられている [...]

「愛にはじまる―ダウン症の女流書家と母の20年」

taga | 2012年2月11日

 平清盛の題字に、ダウン症の女流書家金澤翔子さんの字が使われている。 書道はよく分からないが、この方の字には、何とも言えない力を感じる。 なかなか太い筆でああいうかすれは出せないものだ。  そのお母さん、金澤泰子さんの本 [...]

作文の前書き

taga | 2012年1月30日

毎年恒例の作文発表会の「まえがき」をたのまれた。 今年は、特に思いが強い。 それを下記に示す。 「宮城県南三陸町で、あの大津波の時に、 津波が襲う最後の瞬間まで防災無線で避難を呼びかけた役場の女性職員がいらっしゃいました [...]

人げんせいをうたがう

taga | 2012年1月12日

福知山動物えんのサル山に花火がたくさん投げ込まれた。 5人の人間が楽しそうに花火を投げ込む映像が映っていた。   心が傷む行為だ。   人間性が感じられない。 非人道的だ。   そんなコメン [...]

「阪急電車」

taga | 2011年12月13日

てっちゃんの話ではなく、 有川浩原作の映画の話。 風邪で、本を読む気も勉強する気もおこらないので、 週末は、ビデオばかり観ていた。 マイケル・ジャクソンの「ヒストリー・オン・フィルム」も じっくりと観た。 それはさておき [...]

かくありたい

taga | 2011年11月10日

ときどき、自分の生き方に、ふと、迷うときがある。 そんなとき、この詩が力をくれる。 「一個の人間」 武者小路実篤 自分は一個の人間でありたい。 誰にも利用されない 誰にも頭を下げない 一個の人間でありたい。 他人を利用し [...]

祈り

taga | 2011年10月27日

幹人くんの霊前に手を合わせると 心が落ち着く。   彼の時間は止まっている。 小学生のときの写真。 中学といっても、ほんの短い間だったから、 やはり小学生のまま。   だから、彼はいつまでも純粋なまま [...]

命の日

taga | 2011年10月25日

10月26日は、僕が命について考えを新たにする日だ。 病で亡くなった久保田幹人くんの命日。 彼の闘病を、スタートから命のつきるまで傍らで見ていたために、 この日が近づくと、命について考えてしまう。 元気なスポーツマンでも [...]

23分間の奇跡

taga | 2011年10月16日

「23分間の奇跡」ジェームズ・クラベル  青島幸夫 訳   この本を知っているだろうか。 一人の新任女教師(最後まで名前が見えない)が 子どもたちを「忠誠」に変えるまでに、23分間しかかからなかったという おそ [...]

父母であること

taga | 2011年10月14日

1600年も前のペルシアの詩がある。   「父母であること」 あなたは子どもたちに愛を与えることはできるが、 あなたのものの考え方を与えることはできない。 なぜなら、子どもたちは子どもたち自身の考えを持っている [...]