言葉から透けて見えるものがある

Posted By taga on 2013年2月8日

謝罪会見などを見ていると、

「ああ、この方の本音は、ここにあるんだなあ。」

と、思わされるときがある。

 

言葉の使い方に、それが透けて見える。

 

「私の監督不行届き。・・・。」

「どうしてそういうことをやった・・(言い直して)訴えたのか分からない」

この二つを合わせて考えたら、「やった連中を監督できなかった」にならないかな。

悪意のある曲解だろうか。

 

優れた柔道家だと言われるのに、

言葉が、気持ちよくない。

優れた方の言葉は、上手下手ではなく、美しい。

潔さとか、矜持だとかを感じ取れない。

 

あー。

なんかこのテーマのことを書いていると、

人の悪口ばっかりになって、

自分の頭が曇ってくる。

 

でも、もう一つだけ。

「園田監督が辞任したから、自分も辞めるべきだと思った」

と言ったコーチの言葉は、無責任だ。

これは、監督が辞めなかったらぼくちんは辞めなくても良かったのに・・と

言っていることに等しい。

「自分の行為が選手を傷つけていたことに

思いがいたらなかったことを恥じています。」

というなら、分かる。

 

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