一年生って、いいなあ
Posted By taga on 2013年4月19日
一年生のお帰りをぼんやりと眺めていた。
お母さんたちも一緒に、後ろに立っている。
一年生の周りって、なんだかきらきらしている。
いっしょにいらっしゃるお母さんたちの顔も
笑顔で輝いている。
一年生の、なんとなくぼやっとしたぷくぷくの顔が
にこっとすると、
そこだけ、小さな花が咲く。
そこだけ、暖かい感じになる。
小学校の教師になったら、一度は、一年生の担任をするべきだ。
そうすれば、
「子どもって、こんなにすてきなんだなあ」
と、必ず思う。
「このために自分は教師になったんだ」
という思いを、強くしてくれる。
僕は、六回も一年生を担任させていただいた。
家内が、
「一年生を持っているときが一番いい。
帰ってくるときの表情が全く違って、いつもにこにこしている。」
と、よく言っていた。
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