Posted By taga on 2013年6月10日

神戸新聞で、塾で６年生にアンケートをとったものが載っていた。

塾で、というのが気に入らないが、

学校でこんなアンケートはとれないだろうね。

僕のコメント解説をつけて、一部をここに載せていく。

①　字がきたなくて何を書いているのか分からないのに、

がんばって書いたノートに強烈なダメ出しをして、やり直しさせる先生（女子）

ーー僕の経験では、字のきたない教師ほど、子どもの字にうるさい人が多い。

字の練習をして授業に臨む教師の少ないこと。僕も字はきたなかったから、

子どもに字のことは、あんまり言えなかったなあ。

②　運動神経が悪く、体育のお手本ができない。（男子）

ーー辛辣な言葉。でも、子どもたちの本音。

小学校の教師は、ある程度運動ができないと、しんどい面がある。

③　漢字の書き順を間違える先生（女子）

ーー僕が附属小学校での初めての研究授業のとき、

漢字の筆順がぼろぼろだと、多くの先生達に叱られた。

「上」の筆順すら、知らなかったんだから。

でも、大人になるまで、誰からも指摘を受けたことがなかった。

筆順の基本（横に突き抜ける線は、最後に書くとか、真ん中から左、右へと書いていくとか）を

勉強したものだ。

④　まじめな理科の先生はいつも授業が延長して、後の休み時間がなくなった。（男子）

ーー子どもに授業に遅れるなという教師は、絶対に延長してはいけない。

自分が時間を守らないということなのだから。

だいたい、延長しても力がつくとは限らない。

チャイムが鳴ってからも、真剣に聞く子どもたちは少ないのだから。

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