詩集を整理していたら

Posted By taga on 2014年1月2日

新年の最初の親塾で

「詩の世界 子どもと人生を考える」

という話をする。

そのために手持ちの詩集を整理していた。

ノートに書いた僕だけの詩集。

市販されていた詩集。

これらの言葉が、僕の中で熟成されたのだと感じる。

 

大きな封筒に断片的に書かれた詩の数々。

これらは、29年前、退職した僕の友人に頼んで

教室の一遇に「詩の小部屋」として、

彼女から送ってもらった詩の数々である。

葉書、原稿用紙、カード、便せんなど、いろいろな紙に書かれていて、

そのまま教室に掲示していた。

お腹に新しい命を宿しながら、6年生の子どもたちを思い浮かべながら

送ってくれた詩たち。

ミルン、サンドバーグ、原田直友、石川啄木

武者小路、李白、八木重吉・・・

本当にいろんなジャンルの物を選んでくれたのだなあと、

改めて感心する。

 

親塾では、詩を通して

子どもを考えたり、自分を振り返ったりする講座にする。

小学校、中学校の教科書の詩も、たくさん使う。

詩は、心の中に染みこんでくる。

いい講座がイメージできたので、

しばし、他のことを考えずに講座作りに没頭した。

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