SNS疲れ

Posted By taga on 2014年5月20日

フェイスブックへアップするのを減らしていると書いたが

SNSをしている人たちを批判する気持ちは全くない。

 

ただ、テンポの速さについていけないのかなあ。

僕は、基本、アナログ人間だし、

アナログを大事にするから、読書教育を言っているわけだから、

ついていけないというよりも、「ぼくのとちがう」意識かな。

 

一日の学校生活の全てを意図して仕組む。

朝の出会いから「・・・式」の挨拶で

朝の会も「・・・先生の・・・法」とかで仕切り、

授業のネタは満載。

教室にはアイデアがあふれ、

板書は工夫がいっぱいで美しい。

給食は常に完食。

褒め言葉がいっぱいあふれて、

どの子もみな、前向きで思いやりがある。

そうじも全員がきっちりとしていき、

話し合いでは必ずお互いを尊重する。

 

フェイスブックには、そういうクラスが並んでいる。

もう一度言うが、「ほんまかいな」と疑っているわけではない。

きっと、みなさんは凄い実践ができているんだろうなあと思うから、逆にめいってしまう。

僕なんて、そんなことができたことは、一度もなかったから。

いつも、

やる気の出ない子どもをどうするか、

浮いているあの子の場はどこにあるのか、

家庭のトラブルを抱えて荒れるあの子の思いをどうしてやればいいのか。

授業はどうすればいいのか。

そういうことを考え込みながら、最後までいってしまった、

 

ただ、僕なら、優れた実践がずらりと並ぶ、

そんなクラスにはいたくない。

僕は変わり者だから。

 

 

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