ウソもいろいろ

Posted By taga on 2015年5月3日

若い先生との話。

「どうしても気になる子がいるでしょ。
注意ばかりになってしまうんじゃないかな。」

「ともかくいっつもウソをつくんですよね。
ちょっと
『なんで遅れたの』
って聞いただけでも、いろいろウソをつくんです。」

「子どもにウソをつかせてしまうことって、あるんだよ。
いろいろ問いただすと、そういう子どもって必ずウソをついてしまう。
それによって、先生は『ウソをつくな』って、よけいに腹を立てて怒ることがある。」

「そうそう。そんな感じなんです。」

「ウソにも種類があってね。
自分を守るウソは情状酌量してやってもいいんじゃないかな。
だいたい、そんなに深い意味はないことが多いんだよ。
だめなことは、『これはダメだぞ。』って、ぴしっと叱ったらいいんじゃないかな。
理由を聞くと、その子を追い込んでしまうよ。」

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