五年生の担任配当は、とても微妙

Posted By taga on 2015年9月30日

五年生の担任配当は、とても微妙です。
学校では、ほとんどの場合、まずは六年生の担任配当から考えるでしょう。
全国的に有名な先生たちの多くは、毎年のように六年生ばかりを担任しています。
そのこと自体はどうかなと思うのですが、
ともかく、問題の起こりやすい学校では、ある意味仕方がありません。
 いずれにしても、五年生の配当は、六年生の次以降に考えられることが多いということです。
優秀なスタッフの多い学校なら、五六年の持ちあがりを繰り返すことしできるでしょうが、
なかなかそうはいかないものです。
 女性の若手教師にも高学年を一度経験させてあげようと管理職が考えたとしても、
六年生に配当することはないでしょう。おそらく、五年生の担任になるでしょうね。
 新任で五年生の担任だという例もたくさん知っていますが、
六年生の担任が新任というのは、ほとんど聞いたことがありません。
一方、五年生担任になった新任が学級を荒れさせてしまって大事になったという例も、いくつか聞いています。
 もっとも、五年生で新任に担任させる場合、
けっこう「わけあり」のケースが多いようです。
強烈なモンスターペアラントがいるので誰も担任したがらないクラスに
新任を持ってきた学校がありました。
このようなことをする学校では、あまり教育の期待はできませんね。
新任にしんどいことを負わせようとするわけですから、
そのような教師集団には期待できないでしょう。
そんなことをすれば、荒れて当然で、
その新任の先生の教師人生だって壊してしまう可能性のあることですから。
 
 このように見てくると、先生スタッフの上で、
五年生の方が六年生よりもやや力が足りなくなる構図がそもそもあるということが、
分かっていただけるのではありませんか。

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