本の会から僕がいただくもの

Posted By taga on 2011年9月18日

今年も、本の会の感想を届けていただいた。
みなさんの人生とちょっぴり関わったような気がするとき。

いくつかの本。

どの本に心惹かれるのかは、

人によってさまざまである。
みな違う人生を歩み、違う世代を生きている。

だからこそ、僕は、いろんな種類の本を一年間かけて選ぶ。
「水曜日の本屋さん」についての僕の解釈、

「時間をかけて静かに癒していくことが、忍ぶということ」について

何人かの方が反応してくださったのが、うれしかった。

ただ読むだけでなく、僕なりの解釈を加えることで

本の世界をひろげられているのではないだろうか。

自画自賛になって恥ずかしいが、そんな気がする。
僕の話した言葉の、いろんなところに心を止めてくださることも、僕の勉強になる。
涙を浮かべたみなさんが、口々に

「すっきりしました。」

「リフレッシュできました。」

「心地よかったです。」

とおっしゃる。

その前向きの言葉が、一番僕に力をくれる。

この会で最も励まされるのは、何を隠そう、僕自身なのである。

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