休みは原稿書き

Posted By taga on 2011年9月25日

夏休みのように、時間があるわけではないので、

連休は、いろんな原稿書きである。

 

今、「聞く指導」についてまとめている。

我ながら、聞くことの実践はかなり積んできていると思う。

聞くことについて、少しは人様よりも深く考えられるようになっていると思う。

聞くことの教育は、学級崩壊もおこさせない、ベターな方法だと思う。

 

11月に2本の講演があるので、

その原稿も書いている。

ふだんの学校生活では、クラスの子どもたちとのことで精一杯。

ここで手抜きをするようだと、この歳で担任をしている意味がない。

 

休みが貴重な時間。

 

伊丹では、「ひとりひとりを大切にする授業づくり」というテーマ。

僕の大事にしているキーワードである、「ひとりひとりを大切にする」話。

こういうお題をふっていただけるのは、うれしい。

僕のしていることを知って下さっているからこそのお題だと思うから。

 

僕はずっとひとりひとりの子どもをどうしたら大切にできるかということを追いかけてきた。

それが、できたかどうかの自信はない。

でも、いつもそう思って歩き続けているのは、事実である。

 

仙台では、「国語教室は心の教育」という題。

これも、ここ数年ずっと実践してきたことである。

 

上から見下ろして語るのではなく、

同じ苦しい道を迷いながら歩いている一人として

実践を元に語りたい。

 

そのための原稿である。

いつものように、きちんと話原稿を書き、練習して

無駄のない講演にする。

 

それが、来て頂くみなさんへの誠意だと思っている。

 

 

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Comments

2 Responses to “休みは原稿書き”

  1. こたろう より:

    本日三度目の正直です(笑)
    原稿をお書きいただいている伊丹の研究会でのお話を今からウキウキと楽しみにしています。日々のいろいろでおぼつかない自分のために、大切な時間にしたいと思っています。同じ学年の若い先生も誘うつもりです。
    日頃、いただいた「多賀マークサイン入り岡田語録」を何かにつけては「じーっ」と読み入って「じーん」となっているのですが、若い先生にも何かあったときには、黙ってそれを差し出してみたりします。自分に何もないので…。
    多賀先生のお話やブログは現実的なので心に染み入ります。これまで「あーそうだった」と何度も思ったことがありました。
    きっと、うちの若い先生も同じように感じてくれるかな…と思いつつ。

  2. taga より:

    少しプレッシャーですが、僕の話は自分の実践からしか話せません。
    ていねいに思いを語ります。