いじめ自殺に思う

Posted By taga on 2015年7月12日

岩手の中2自殺事件は
哀しい話だ。
こういう事件では、いつも思う。
あえて言う。

子どもの自殺に関して
最も責任を持つのは、親だ。
子どもが追いつめられることに
まず、気づくべきなのは親だし、
子どもに対して責任を持つ一番は親である。
危険を察知して、子どもを守るべく行動するのは親なのだ。

次に責任があるのは、
いじめていた者である。
僕は昔から、
「いじめをしたら退学になるという校則をつくれ。」
と、主張している。
子どもだからいじめがあっても仕方ないということは、ない。

担任や学校の責任は、その次である。
もちろん、学校というところは、子どもの安全安心が第一義の場所だ。
教師は子どもを守るために全力を尽くすべきだ。
だが、親は自分の子どもを守るために
学校に全部の責任を持っていかない方がいい。

親塾でときどき言うことは
「白馬の騎士は存在しないのですよ。
学校の先生の多くは、ふつうで、善良な危機に弱いタイプが多いんですよ。」
ということである。

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