教育死語

Posted By taga on 2016年10月9日

① 校内暴力
校内暴力という言葉は、1970年代の後半から1980年代にかけて、日本中を席巻した。
当時は主に高校での事件が多かった。
それが、しだいに低年齢化していき、小学校でも出てくるようになった。
でも、今、ほとんどこの言葉は使わない。
子どもの「荒れ」とか「学級崩壊」「学校崩壊」という言葉に取って代わられるようになった。
高校では、かなり減少してきたことが大きいかも知れない。
また、中高ではひどい暴力は警察案件になることも関係しているかもしれない。
昔から、荒れる子どもたちはたくさんいた。
テレビドラマの青春シリーズは、
いつもそういうアウトローの子どもたちと熱血先生との交流を描いていた。
荒れるのは、アウトローの子どもたちだった。
今は、どんな家庭の子どもたちも、荒れる。
それが今の学級崩壊・学校崩壊である。

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