頑張りすぎないこと

Posted By taga on 2020年8月31日

子どもたちの健康確認のために
朝、少し早く出てこなければならない。
放課後、校内の清掃と消毒。
これらは全て従来になかったことだ。
毎日のことだ。
子どものためだから、
先生たちはすることに文句はない。
それが怖いのだ。
子どものためという前提に教師たちは弱い。
それで、がんばってしまう。
見通しの立たない中で
マスク越しに子どもたちとつきあっている。
息苦しい生活。
じわじわとボディブローのように効いてくるだろう。
子どもたちの健康に注意しなければならない。
マスクをつけろと言わねばならない。
距離をとれと言わねばならない。
思い切った活動も自粛気味である。
こんな状態で、長い二学期を過ごすのだ。
心が持たなくなるよ。
どこかで、何かを切り捨てよう。
子どもたちの心を切り捨てることはできない。
でも、ほかのことなら、
思い切って切り捨てて、
自分を楽にしよう。
教科書の小さな単元なんて、読んで終わりでもいい。
基礎基本のことだけに専念したらどうだろうか。
どこかで力をぬこう。
精いっぱいの自分を認めないこと。
今年度は、腹八分の指導で十分だ。
と、思うんだけどなあ。

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