多賀マークの教室日記

教育にかかるよしなしごとを、つれづれなるままに・・・。
「教育」というと、力の入った人か、アウトサイダー的な方かの両サイドが目立つ。
僕は、港と山にかこまれた神戸という風土で肩を張らず、妥協もせずに見つめてきた目から、今を語りたい。

多賀、佐藤隆史二人会

Posted By taga on 2019年9月26日

「教師の話し方 (AL時代でも必要な教育技術シリーズ」の刊行記念。
音読の真髄を二人で語ります。
教育の技術はそこに理論が必要です。
授業と、音読を深く考えます。

日時 12月27日【金】 13時15分(開場13時)~16時45分

会場
兵庫私学会館 2F 201

住所
兵庫県神戸市中央区北長狭通4丁目3-13 201号室 地図

イベント詳細
音読名人佐藤隆史さんの音読の話は進化しています。
音読講座のステップアップのすごさをぜひ、体験してください。
また、多賀も負けていられないので、新しい授業を模索しています。
群読の模擬授業も体験してください。

スケジュール
① 13時15分~14時 「群読はアクティブ・ラーニングにもつながる」多賀
② 14時10分~14時55分 「音読の授業で子どもを育てる」佐藤
③ 15時05分~15時45分 「道徳の授業を考える」 多賀
④ 15時55分~16時30分 「佐藤隆史のおまかせ講座」
⑤ 16時30分~16時50分 Q&Aを元に二人で語る
◆ 参加費 3000円
◆ 懇親会 4000円

下記から申し込み

https://www.kokuchpro.com/event/d232ceaf4b2edcaba84a75f3c07ea085/?fbclid=IwAR0R2nGHEGzwE1rl3b_x-eL2zUJ34H0lGCpJHoRwfj-2vqZcfDXTh2xCk_E

近況

Posted By taga on 2019年9月10日

今日の日経新聞夕刊に
写真入りでインタビュー記事が載ります。
また、土曜日の「ウワサの保護者会」に
ビデオ出演します。

穏やかさこそ

Posted By taga on 2019年9月5日

昨日の公立での研究授業は雷雨で大変。
三年生だから、もっと騒いでもおかしくなかったが、
先生の穏やかなムードと落ち着いた言葉が
子どもたちを宥めていた。
そのクラスには、パニックになりやすい子どももいたそうだが、
やはり、穏やかさはインクルーシブのキーワードだね。
いいものを見た。

神戸の本の会の感想

Posted By taga on 2019年9月2日

今回は、神戸の本の会№16の感想を一部紹介します。
僕の本の会の原点の会です。

◆ 本日は多賀先生の絵本のお話を楽しく聴かせていただきました。
絵本を通して、自分の人生で大切なもの、忘れていたものを思い起こしたり、
考えたり、
普段意識していないことを意識できたことが良かったです。

◆ 「自分のし残したもの」「誰に何を残したいですか」「忘れ物は?」
多賀先生の問いかけに、これまでの自分の人生の振り返る素敵な時間を持つことができました。
誰かが言っていたあの言葉、自分がとってしまったあの態度、
哀しさあふれたあのニュース、いろいろなことが重い出されました。
普段の忙しい毎日の中では、、なかなかこのような時間を持てるきっかけは得られません。
優しい気持ち、心のゆとり、
今年も有意義な時間をありがとうございました。

◆ 初めての参加でしたが、会場の暖かな雰囲気におどろきました。
お菓子もとてもおいしかったです。
先生の紹介してくださった絵本は、自分で読んだこともありましたが
読み聞かせをしていただいて、心に残るものとなりました。
「どう解く?」については、
早速購入して、まずは自分がしっかり考えたいと思います。

◆ 今年の夏も素敵な時間をありがとうございました。
この会と多賀先生の語りの穏やかさがぴったりマッチした
贅沢なひと時を満喫しています。
日常の忙しさに、自分自身を負のカエル時間があまりとれていませんが、
今日は多賀先生が意図的にその時間を撮って下さり、
少し思い出すことができたことがありました。
いつもこの会で、新学期に向けてのパワーをいただいています。
ありがとうございます。

◆ 今年も素敵な絵本をたくさん読み聞かせして下さり
感謝しております。
振り返ることで、切ない気持ちにもなのましたが、
向き合うことの大切さを知り、今後に役立てたいと思います。

他にもたくさんありましたが、一部だけ、載せました。
20かいまでやりましょうと事務局の市橋さんと約束して帰ってきました。

神戸の本の会 16の巻

Posted By taga on 2019年8月9日

神戸の本の会。
もう16回目となる。
僕の絵本の会の原点はここにある。
ここで本を読み聞かせし始めたことが
今の僕の「読み聞かせの活動」につながっている。
毎年、箱にかになった本たちを入れていって
夏に改めて本たちを並べる。
テーマが浮かんでくる。
今年のテーマは
① 心に本を届けたい
② 人生の疑問を振り返る。
15冊以上の本たちが集まった。
子どもの教育の話からスタートした会だが
今では、大人が人生や生き方を振り返る会になっている。
教え子たちも時々参加してくる。

阪神深江の近くで昼から3時間、僕が話しっぱなし。
参加希望の方は、僕まで連絡下さい。

インクルーシブ教育

Posted By taga on 2019年7月27日

昨日は函館市の教育委員会に招かれて
「インクルーシブ教育」の話を二時間半。
終わってから、どうしても話したいと待っておられた方と
少し話をした。
ご自分にも特性がるということで
分からないことがあると悩んでおられた。
「あなただからわかることもあるでしょ。」
「先生、それは、一部の子どものことがわかるけれども
多くの子どものことがわかりにくいんですよ。」
とおっしゃった。
なるほど。
でも、考えてみれば、
逆もまた真なりで、
定型発達のものにはある方向からしか理解はできない。
だから、お互いにチームとして助けあわねばならないんだなあと
改めて思わされた。

子どもの声を聞く

Posted By taga on 2019年7月20日

子どもが音楽の時間に問題行動を起こしたというので
指導している担任と一緒に見に行った。
担任は、子どもと外に出て
話を始めた。
じっくりと聞くことから入っている。
身に付いてきたかな。
ずっと、
「まず話を聞いてあげなさい」
と言い続けてきた。
そのことの意味もよく分かってきたみたいで、うれしかった。
子どもの声を聞けるようになると、
子ども理解も深まっていく。
その子にはその子なりの思いがある。
大人から見るとおかしなことであっても、
その子なりの論理がある。
そこを聞き切ることが肝要なのだ。

東京絵本の会 8月3日

Posted By taga on 2019年7月12日

東京の日野市で『絵本の会』をします。
心を穏やかにして、いろいろと考えることのできる会です。
本のすばらしさも再認識してください。

▶︎日時 2019年8月3日(土)
▶︎時間 13:20〜16:55(受付13:00〜)
▶︎場所 東部会館2階(東京都日野市)
◆参加費 3000円
※注意事項
当日キャンセルの場合、準備の関係でキャンセル料をいただきます。ご了承ください。(当日連絡・無連絡…全額)

13:00~13:15 受付
13:20~14:00
『子どもの心に絵本を届けたい』 子供の心を灯す読み聞かせ(多賀先生)
14:10~15:10  
絵本と道徳の世界 
15:20~16:40
 『生きているということ』 人生の道標になるような本との出会い(多賀先生)

https://www.kokuchpro.com/event/0186610f12ccd4332f45394ac38da31c/?fbclid=IwAR0J8UfJJR9JyLKXA5C503V7KoFuLBTx4fzS19ChY5p4OuYIXeBOGCuhiJY

特製の弁当

Posted By taga on 2019年7月8日

四年生では『走れ』という教材に入っている。
この教材は嫌いだ。
運動会のときにお母さんが「特製のお弁当」として持ってきたのは
自分の弁当屋特製のお弁当。
販売しているものにちょっと色のついただけのお弁当。
けんじは、そのことをなじる。
けんじがほしかったのは、お店の弁当ではなく、
お母さんの手作り弁当だ。

弁当屋を経営するお母さん、
女手一人で子どもを育てているお母さん。
そのお母さんに
「こんなの特製じゃない。」
と言葉をぶつけるけんじ。

僕には痛い痛い。
僕のうちはうどん屋だったが
惣菜や仕出し、懐石などもやっていた。
運動会や遠足のときは、学校から先生方のお弁当の注文が来た。
朝早くから起きて、従業員と一緒に作っていた。
エビの鬼瓦焼き。ノリを鳴門のように入れた玉子焼き。
イカの松かさ焼き。鳥ささ身の梅紫蘇焼き。
きゅうりとうずらのゆで卵を串に刺したも、。など等。
僕の弁当はいつも先生たちと同じ弁当だった。
友達はみんなうらやましがった。
「いいなあ、多賀の弁当は豪勢で。」
「先生と一緒やもんなあ。」
でも、僕は何もうれしくなかった。
友達の弁当はわが子のためだけに作られたもの。
僕の弁当は母の手作りではない。
特製の手作りの弁当が、とてもうらやましかった。
『走れ』のけんじの言葉は五十年以上も前の僕の心の言葉だ。

一年生の潮干狩り遠足の時、
小さなアルミの弁当箱に、きゅうりしか入っていない海苔巻の弁当だった。
海の家みたいなところで簀子に座って食べた。
今でもよく覚えている。
シンプルだが、それだけが僕の母の味。
手作りの母の味。

那須備術先生

Posted By taga on 2019年6月28日

奥様からの封書に「まさか」と思ったが、
現実だった。
今年は年賀もなく、関東地区の集まりでも連絡取れないと話題になっていたから
覚悟はしていたのだけれど。
89才は大往生だけど。
だけど・・・。
那須先生との出会いは、一本の電話だった。
「多賀先生、日本作文の会で阪神大震災の特集を組むので、先生の学級通信からとらせていただいていいですか?」
丁寧なお電話だった。
那須先生が通信から選ばれたのは、
僕自身が書いたところだった。
教師自身が書くということに意味があるとおっしゃった。
それから、折に触れて交流があり、たくさんの教えをいただいた。
誰に対しても同じ姿勢の方だった。
「僕は、無茶なわがままを言う子どもは、好きじゃない。」と、はっきりおっしゃった。
しゅっとしていて格好よくて、あこがれの先生だった。
僕が甲南を辞めるということを聞かれて、
神戸まで成城の小林さんとすっとんできてくださった。
そして、僕の話を聞いて
「そういうことなら、応援するよ。」
と笑ってくださった。
ありがたかった。
湘南からすぐに来て下さったことに、心が震えた。
奥様が手書きで三枚の便せんにしたためられたことが、
那須先生のお人柄を表しているような気がする。
ご冥福をお祈りします。