多賀マークの教室日記

教育にかかるよしなしごとを、つれづれなるままに・・・。
「教育」というと、力の入った人か、アウトサイダー的な方かの両サイドが目立つ。
僕は、港と山にかこまれた神戸という風土で肩を張らず、妥協もせずに見つめてきた目から、今を語りたい。

長期休みの暮らし方

Posted By taga on 2020年2月27日

突然の休みで混乱していることだろう。
各家庭によって、問題はそれぞれ違っているだろうが、
子どもの生活リズムの崩れるのが、
最も怖い。
これをチャンスととらえて
子どもが自分の生活を自分で作っていくように
してみたらどうだろうか。

生活チェックというものがある。
もしよろしければ、
僕に言ってもらえたら、
Wordのシートをメールかメッセンジャーなどで
送るので、
言ってください。
親子で相談して、自己評価していくシート。

どの子にも理由がある

Posted By taga on 2020年2月27日

若い先生が、
「A君にも、彼なりの理由があるんですよねえ。」
と言った。
その先生は、教室のあの子のことで
苦労してきた。
だからこその言葉。
「そうだね。その理由は他の子どもにしたら納得できないものであっても、分かってあげないとね。」
苦労してきて、「あの子」への接し方が
分かってきたから
こういう会話ができる。
「そして、面白がることだね。」
「そうですね。
また、始まったなって、笑うんです。」
こういう会話ができるということが
成長の証。

隘路に陥る

Posted By taga on 2020年2月9日

人は時折隘路に陥る。
なぜかというと、年齢によってステージが変わるから。
三十代で求められることと四十代で求められることとは、
違ってくるのに、同じことを言っているから。
五十代では、どんな優秀な人間でも隘路に陥る。
自分のやっていることに自信が出てくることが
実は、隘路に陥る落とし穴になる。

隘路に入っている人間は、自分では気づけない。

僕は最近、ある方から
「執着してますよ」
と言われた。
「そんなことはない」と思ったが
それ以来、ずっと考え込んでいる。
僕は、この頃、他人を批判する気持ちが強くなりすぎていた。
愚痴や諦観が増えていた。
そう。僕も隘路に入り込んでいたということだ。
原因も考えた。
次のステージへの不安が大きいのだろう。

中一で亡くなった教え子が、
卒業式に車椅子で帽子を被って出席した。
僕は謝恩会で
「みんなに言いたいことは一つだけ。
一生懸命に生きてほしいということ。
みんなは幹人が病気で苦しんでいるのを知ってるよね。
でも、幹人が病気のことで文句言ったり愚痴を言ったりしているのを聞いたことはないでしょ。
一生懸命に生きるというのは、文句や愚痴を言わないことなんだよ。」
と語った。
その言葉が、今は自分にブーメランとなって返ってきている。
僕は、教え子の短い命の生き方に
向き合えるような生き方をしているのだろうかと。
隘路から抜け出すのは、自分でしかない。

指摘すれば良いものではない

Posted By taga on 2020年2月5日

校内研に呼ばれていくと
だいたい授業者は何年目のどんな人かということを
校長や主任に尋ねる。
特にメンタル面を聞くことにしている。

学級の崩れを経験してやっと立ち直りつつある先生に
厳しい言葉を投げつけたら
その人の人生を狂わせてしまうかもしれない。
いつも、そのことを頭に置いている。

校長室で個人的な指導をするときには
その先生が一番大切にしていることを
まず、口にすることにしている。
授業ではそういうものを探すようにしている。
「〇〇さんは、いつもは大変なんじゃないの?
今日はがんばっていたから、先生はうれしそうな顔をしていたんじゃないの?」
「この難しい授業を、よく頑張ってここまでの授業に仕上げたね。」
「音読、かなり鍛えているね。」

大切にしたところを指摘できたら
表情がぱっと明るくなる。
目が輝く。
子供も大人も一緒。
最も頑張ったことや大切にしていることを
認めてもらえたら、
充足感が持てると思っている。

校内研の後に意味がある

Posted By taga on 2020年2月2日

年間通して指導に入っている公立小学校。
カリマネ、道徳、対話、書くこと、国語教育など
さまざまなことをしている。
授業研の後は、たいてい校長室で授業者、主任たちと共に
いろいろな話をする。
この時間が貴重だ。
研究会では、授業者個人のことはほとんど触れないし、
基本的にマイナスのことは言わないようにしている。
個人的に話をしていると、いろいろなことが起こる。

ふとその先生の心をつついてしまう時がある。
ふとじゃなく、つつきたくなるといった方がよいのかもしれないが・・・。

ある学校で若い先生と話しているとき、
苦しいんじゃないの?とたずねてみた。
そう見えたから。
彼は涙を流して自分の苦しさを語り始めた。
周りの先生方もびっくり。
まさかそんな悩んでいるとは思ってもみなかったらしい。
でも、そこで心情を吐露したことで
ほかの先生にいろいろと相談したり、愚痴を言えるようになったそうだ。
この間出会ったら、元気そうだった。

僕は、もちろん研究研修のために呼ばれている。
しかし、僕の仕事は本質的には「教師を育てる」ことにあると思っている。

3月29日、日曜日 新年度の準備を

Posted By taga on 2020年2月1日

■ 新年度のスタートに当たり、いろいろと不安もあるでしょう。
新学習指導要領が実施され、あたらしい課題がたくさんあります。
そして、昨今の教室を悩ます様々な問題。インクルーシブ教育の視点、保護者対応の難しさ、アクティブ・ラーニングにカリキュラム・ネ—ジメント等々。
考え出すと落ち着かなくなってきます。
そこで、千葉で地道に実践を積み上げてきた飯村友和さんをお迎えして、
現場の教師教育を7年間続けて来て先生方の引っかかりどころを知る多賀と共に、
徹底的に新年度のスタートを考える企画です。具体的にどうするかを考えましょう。

日時 2020年3月29日【日】9時40分~17時
場所 兵庫私学会館 101号室
参加費 3500円
9時40分~10時40分 多賀 オープニング~学級のスタートの必要性
10時50分~11時50分 飯村 学級のスタートにこんなアイデアを
昼休み
13時~13時45分 多賀 年間の道徳授業をどう考えるか
13時55分~14時40分 飯村 授業のスタートをこう考えよう
14時50分~15時35分 多賀 一年間を見通した授業のスタートとは
15時45分~16時半 飯村 授業・学級、一年間を見据えたスタートは
16時半~Q&A
■ 懇親会 近場で4000円くらいで

■申し込みは下記から

3月29日 神戸でロケットスタート

Posted By taga on 2020年1月30日

■ 新年度のスタートに当たり、いろいろと不安もあるでしょう。
新学習指導要領が実施され、あたらしい課題がたくさんあります。
そして、昨今の教室を悩ます様々な問題。インクルーシブ教育の視点、保護者対応の難しさ、アクティブ・ラーニングにカリキュラム・ネ—ジメント等々。
考え出すと落ち着かなくなってきます。
そこで、千葉で地道に実践を積み上げてきた飯村友和さんをお迎えして、
現場の教師教育を7年間続けて来て先生方の引っかかりどころを知る多賀と共に、
徹底的に新年度のスタートを考える企画です。具体的にどうするかを考えましょう。

日時 2020年3月29日【日】9時40分~17時
場所 兵庫私学会館 101号室
参加費 3500円
9時40分~10時40分 多賀 オープニング~学級のスタートの必要性
10時50分~11時50分 飯村 学級のスタートにこんなアイデアを
昼休み
13時~13時45分 多賀 年間の道徳授業をどう考えるか
13時55分~14時40分 飯村 授業のスタートをこう考えよう
14時50分~15時35分 多賀 一年間を見通した授業のスタートとは
15時45分~16時半 飯村 授業・学級、一年間を見据えたスタートは
16時半~Q&A
■ 懇親会 近場で4000円くらいで

■申し込みは下記から

ふとしたときに

Posted By taga on 2020年1月28日

いつも食事をするときに
傍でご飯を分けてくれと座っていた愛犬。
つい、食事を始めるときに
ご飯を分けて置いておく癖が出てしまう。
そして、ふと気づく。

朝の散歩は独り。
犬たちと一緒に散歩した道を
思い出しながら歩く。

おしっこしたところ。
走ったところ。

喪失感は、日常の中、ふとしたときに訪れる。
まだ、「偲ぶ」域にはまだまだ。

ロケットスタート2020 3月29日(日)

Posted By taga on 2020年1月10日

だいぶん先になりますが・・・。
■ 新年度のスタートに当たり、いろいろと不安もあるでしょう。
新学習指導要領が実施され、あたらしい課題がたくさんあります。
そして、昨今の教室を悩ます様々な問題。インクルーシブ教育の視点、保護者対応の難しさ、アクティブ・ラーニングにカリキュラム・ネ—ジメント等々。
考え出すと落ち着かなくなってきます。
そこで、千葉で地道に実践を積み上げてきた飯村友和さんをお迎えして、
現場の教師教育を7年間続けて来て先生方の引っかかりどころを知る多賀と共に、
徹底的に新年度のスタートを考える企画です。具体的にどうするかを考えましょう。

日時 2020年3月29日【日】9時40分~17時
場所 兵庫私学会館 101号室
参加費 3500円
9時40分~10時40分 多賀 オープニング~学級のスタートの必要性
10時50分~11時50分 飯村 学級のスタートにこんなアイデアを
昼休み
13時~13時45分 多賀 年間の道徳授業をどう考えるか
13時55分~14時40分 飯村 授業のスタートをこう考えよう
14時50分~15時35分 多賀 一年間を見通した授業のスタートとは
15時45分~16時半 飯村 授業・学級、一年間を見据えたスタートは
16時半~Q&A
■ 懇親会 近場で4000円くらいで

■申し込みは下記から

https://www.kokuchpro.com/admin/e-1c794a20cc385f87db6d9b9311c13e16/d-980476/

育休明け問題

Posted By taga on 2019年12月28日

今は、3年間の育休がとれる。
いいことだ。子どもにとっても、大切な時期に親と一緒にいられるんだから。
場合によっては、続けて子どもを産んで7年間休む先生もいる。

何年間か現場を離れてから復帰するって、実はものすごくプレッシャーがかかる。
さらに、我が子をどうするかという問題もある。
結局、そこがうまくいかなくて復帰を断念する先生もいる。

それでいいのだろうか。
子育てをたっぷりとした教師は、現場の大きな戦力だ。
親の気持ちや親の実態を肌身で感じているのだもの。
ぜひとも、現場で力を発揮してもらいたい。
そのために教育委員会は何かをしているだろうか。
「育休明け対策」なんて部署はないだろうしね。
いきなり主任とか言われても大変だよ。

僕はともかく、育休明けの先生が気持ちよく職場にもどれるようにしないといけないと思っている。
最初は副担任からスタートするとかね。

大きな視点で言うと、教師のみならず
多くの職場でその体制をとっていかないと、
出生率は90%を切ったんだよ。
この国の将来にかかわることだと思わない?