多賀マークの教室日記

教育にかかるよしなしごとを、つれづれなるままに・・・。
「教育」というと、力の入った人か、アウトサイダー的な方かの両サイドが目立つ。
僕は、港と山にかこまれた神戸という風土で肩を張らず、妥協もせずに見つめてきた目から、今を語りたい。

老害

Posted By taga on 2019年4月24日

同年代の友人たちといつも言うのは、
「老害にはなりたくないなあ」
ということだ。
老害とは、年寄りがしゃしゃり出て
迷惑になったり、中堅や若手の台頭を抑えたりすることだ。

僕が講師などで頼まれたとき以外には私学の大会に参加しないのは
老害をおそれるからだ。
授業研究会の隅っこに座っていても
「多賀先生、ご意見を伺わせてください。」
と、最後にあてられる。
意見はあるよ。
みんなの知らないことを僕は知っているから。
話し合っていることの先に何があるのかも知っている。
でも、それを言ってはおしまいなんだ。
話し合っていることそのものに意味があるから。
懇親会では、
「一言お願いします。」
と言われる。これも、嫌だ。
挨拶は、現在の委員がすればよい。

一番大事なことは、僕自身が学究の徒であり続けることだと思っている。
そうすることに興味がなくなったら、
引き際だと思っている。

ボーリング場の閉館

Posted By taga on 2019年4月21日

神戸のスカイレーンが閉館らしい。
なんと懐かしい。
えっ、まだやっていたの?というのが正直な感想だ。
そのボーリング場は、僕の母校高取台中学校の向かいにある。

長田高校に通っていた時、
物理の先生が全く生徒を見ていないことに気付いた僕らやんちゃ仲間は
一番後ろの席に5人で集まって、出欠の返事をしたら外に出ていくという
脱出劇をしていた。
そして、スカイレーンに行き、
100円の学割で2プレイ。
その後、一貫楼で豚まんとラーメンを食べて
前もって注文をとっていた他の友だちの豚まんも買って帰ってきた。

そんなことしていたから、二浪もしたということはない。
一緒にボーリング行っていた友人の中には医学部一発合格もいる。

スカイレーンがまだやっていたんだと思うと、
変な元気が出てしまう。(笑)

学校文化の全否定⑵

Posted By taga on 2019年4月17日

黒板けしを子どもにさせることはおかしい。
という話が出てきた。
子どもの仕事ではなくて、教師の仕事だからだという理由だ。
実にくだらない。
どうでもいい。
そこに教師個人の考え方があれば、それでいい。

それでは、掃除は子どもの仕事なのかな。
「自分の使ったところをきれいにするのは当たり前では?」
と思うかも知れない。
その理屈は世界共通ではない。
学校の掃除を子どもにさせるのは、世界でも仏教圏の国だけである。
世界の当たり前ではない。
僕は世界に合わせろと言ってるのではない。
日本は日本でいいからだ。
ちなみに、アメリカで教室で、教師がゴミを子どもに拾わせたら、
清掃組合と保護者の双方から訴えられるそうだ。
掃除そのものにも、いろいろな考え方があるということだ。

一年生の最初は先生が消している。
そのうちに子どもが
「先生、消してもいい?」
と聞いてくる。
消したら背の届かないところは、残ってしまう。
そういうものだ。

学校文化の全否定

Posted By taga on 2019年4月16日

最近、学校文化を見直そうということが言われる。
それはすべきだと思う。
でも、やりすぎてないだろうか。
卒業式を簡略化しろということを言いすぎる。
長ーい卒業式をずっと子どもたちに堪えさせていくというのは
問題かも知れないが、
少しは子どもが我慢して厳かな儀式の間座っていることは、
ダメなことだろうか。
こういうと、
「発達障害の子どもたちにとっては苦痛ですよ」
と言われるかもしれない。
僕はがまんすることは必要だと思う。
特性のある子どもたちに配慮して、全ての活動を楽なものにすることには反対だ。
その子に応じて配慮すればいい。
練習も長くする必要もない。
しかし、卒業式が厳粛で静かに座っているものであって、何が悪い。
外国ではそんなことはしないという人たちがいる。
「海外では・・・」
「アメリカでは・・・」
辟易する。
ここは日本。
日本の文化があっていい。
文化とは合理的なものではない。
めんどうなものだ。
例えば、建国300年に満たないアメリカの文化と比べて
向こうの方がいいというなら、
移住すればいい。

ともかく、見直しはけっこうだが、
見直し過ぎは問題あり。

『きれいごと抜きのインクルーシブ教育』が4刷りになった

Posted By taga on 2019年4月15日

この本がそんなに読まれるとは思わなかった。
それだけ、みなさん困っているのだろう。
■きれいごと抜きのインクルーシブ教育⑶
 連休の後半、5月5日です。
 インクルーシブ教育で最大の問題となるのは、発達障碍の子どもたちが学級という枠の中でうまく生活しにくいということです。
特にパニックになったり他者への迷惑行為があったりすると、教師もどうしていいか分からなくなります。
また、ご家庭やおうちでも、そうした行為への対応が難しいということも聞きます。
そういう子どもたち思いを捉え直して、具体的にどのようなてだてがあるかを考える会です。
今回は子どものパニック行動に対する対応の仕方について具体的なてだてを各地で講演しておられる廣木道心さんの新著出版記念もかねて、
話していただきます。南惠介、多賀の三人で濃く語りたいと考えています。

■ 日時 2019年5月5日
 13時半~14時 オープニングと「今、学校で問題となっていること」多賀
 14時10分~14時50分 「インクルーシブな学級の作り方」南
 15時~16時20分 「自傷・他害・パニックは防げるか」廣木
 16時20分~16時40分 三人でのトークでさらに深める

■ 場所 神戸三宮コンベンションセンター 507  兵庫県神戸市中央区磯辺通2-2-10 ワンノットトレーズビル5F
■ 参加費 2000円
■ 懇親会 三宮の近くで。参加費は4000円
■ 廣木道心
護道 宗家/護道介助法 創始者/介護福祉士/訪問介護員/移動介護従事者/医療福祉専門学校 講師/DTPデザイナー
/2児の父。自閉症で知的障がいがある息子から様々な学びを得る日々を過ごしています。 

※ 申し込みは下記から
 https://www.kokuchpro.com/event/a6af9a3b25e53d86f6d21ceb7897c1a1/

発達障碍の子どものことで困っていませんか

Posted By taga on 2019年4月12日

■きれいごと抜きのインクルーシブ教育⑶
 連休の後半、5月5日です。
 インクルーシブ教育で最大の問題となるのは、発達障碍の子どもたちが学級という枠の中でうまく生活しにくいということです。
特にパニックになったり他者への迷惑行為があったりすると、教師もどうしていいか分からなくなります。
また、ご家庭やおうちでも、そうした行為への対応が難しいということも聞きます。
そういう子どもたち思いを捉え直して、具体的にどのようなてだてがあるかを考える会です。
今回は子どものパニック行動に対する対応の仕方について具体的なてだてを各地で講演しておられる廣木道心さんの新著出版記念もかねて、
話していただきます。南惠介、多賀の三人で濃く語りたいと考えています。

■ 日時 2019年5月5日
 13時半~14時 オープニングと「今、学校で問題となっていること」多賀
 14時10分~14時50分 「インクルーシブな学級の作り方」南
 15時~16時20分 「自傷・他害・パニックは防げるか」廣木
 16時20分~16時40分 三人でのトークでさらに深める

■ 場所 神戸三宮コンベンションセンター 507  兵庫県神戸市中央区磯辺通2-2-10 ワンノットトレーズビル5F
■ 参加費 2000円
■ 懇親会 三宮の近くで。参加費は4000円
■ 廣木道心
護道 宗家/護道介助法 創始者/介護福祉士/訪問介護員/移動介護従事者/医療福祉専門学校 講師/DTPデザイナー
/2児の父。自閉症で知的障がいがある息子から様々な学びを得る日々を過ごしています。 

※ 申し込みは下記から
 https://www.kokuchpro.com/event/a6af9a3b25e53d86f6d21ceb7897c1a1/

ツィッターでやや炎上

Posted By taga on 2019年4月9日

ツイッターに
「新任から数年間は子どもをたくさん潰す。失敗だらけ。
そこで辞めたら、潰しただけで終わる。
五年間、潰した子どもを背負って力をつけていき、そこから何倍もの子どもたちを救う。
教師はそういう仕事だ。」
とツィートしたら、
初めての洗礼を浴びた。
まあ、意見は賛否両論というか、真っ二つに分かれたんだけどね。
意味をとれない人も多いということ。
教師の立場と保護者の立場で受け取り方も違うということ。
いろいろと教わった。
そして、
自分を絶対的なものと考えて
人格まで否定していく人もいるということ。
それも学んだことかなあ。

潰したくないんだよ、みんな。
でも、力が足りなくて、子どもに力をつけてやれなかったり、
救えなかったりすることが多い。
それを背負って努力して、力をつけていくんだ。
その重みを背負えない教師に
子どもは育てられない。
そして、辛いのは、どんなに努力しても
やはり何人かは救えないかもしれないというのが、教師の限界。

道徳と子どもを考える会

Posted By taga on 2019年4月5日

札幌の大野睦仁、佐賀の小倉美佐枝と三人で
道徳の会と子どもをどうとらえるかを考える会をします。
「道徳と子どもを考える会」

 子どもについて深く考えようとし続けている三人のセミナーです。大野さんは、札幌のスーパーティーチャー。子どもたちと共に悩み考えながら荒れたクラスを立て直したり、学級づくりについての提言を行っています。小倉さんは、唐津で明るく楽しくかつ骨太な実践を行い、インスタなどで様々な発信を行っています。この二人の現役教師と、各地の学校で指導助言をしている多賀との三人で道徳のこと、絵本のこと、子ども理解などについて、とことん掘り下げて考えていく場にします。
■ 日時 2019年 6月29日 9時20分~17時
■ 場所 兵庫私学会館 303号室 
■ 内容
① 9時20分~10時 道徳の実践とは…多賀
② 10時10分~11時 道徳と絵本の授業…小倉
③ 11時10分~12時 道徳と絵本の実践…大野
  昼食休憩
④ 1時10分~2時 子どもをこうとらえよう…小倉
⑤ 2時10分~3時 子どもをこうとらえよう…大野
⑥ 3時10分~4時 子どもをこうとらえよう…多賀
⑦ 4時~4時30分まで 鼎談ーフロアーも交えて 
⑧ 今日のリフレクション・・・ 大野
■ 参加費 4000円 
■ 講師紹介
大野睦仁(おおのむつひと)
1966年 北海道生まれ
札幌市立三里塚小学校 教諭
学習者主体の教室づくり研修づくりを模索中。
「教師力BRUSH-UPセミナー」事務局/未来教育シンクタンク
2006年札幌市教育実践功績者表彰受賞
2007年文部科学大臣優秀教員表彰受賞
主な単著・共著
『「結びつき」の強いクラスをつくる50のアイデア』(ナツメ社)
『笑顔と対話があふれる校内研修』(学事出版)』『THE学級崩壊建て直し』『THE 学級経営』『THE 校内研修』
『クラスを育てるいいお話』『子どもにしみこむいいお話』(明治図書)
『イラスト版からだに障害のある人へのサポート―子どもとマスターする40のボランティア』(合同出版)
■小倉美佐枝 唐津市小学校教員
 インスタグラムなどで多くのフォロワー数を誇る個性的ポジティブ教師。教室で子どもたちと明るく楽しく暮らしながらも、しっかりとした哲学で子どもたちを育てている。
共著『女性教師の実践からこれからの教育を考える』[学事出版]
『12か月の仕事術』イラストコーナーを全学年にわたって執筆。

申し込みは、下記から。

https://www.kokuchpro.com/event/d2968c7cf281f05a8a5c41d9bb507039/

上から目線

Posted By taga on 2019年4月4日

僕は上から目線が大嫌い。
人を見下したり
バカにしたりすることが、いやだ。
でも、そういう権力者には
すり寄ったり、うまい汁を吸おうと近づいたりする人間が群がる。
「おれは凄いだろう。お前らは愚民だ。俺の言う通りにしろ。」
という声に喜んで付き従う。
うっとおしい。見苦しい。吐き気がする。
そういうのを見ていると、竹林七賢の気持ちがわかるような気がする。

でも、僕の道は変わらない。
僕は力の弱い人たちになんとか一人前になってもらおうと
助力していきたい。
これも上から目線なのかも知れないが
僕の周りには誠実さのない人は集まらないと信じている。

準備をしっかりしましょう

Posted By taga on 2019年4月1日

新年度のスタートからボタンの掛け違いのないように、ロケットスタートを切るための準備を考えましょう。
今回は、横浜から松下崇さんに来ていただきます。
こつこつと愚直にかみしめるように積み上げてきた学級づくりの極意は、
きっと新年度のそれぞれのスタートに大きな力となってくれることでしょう。
■ 2019年4月6日【土】9時40分~16時40分
① 9時40分~10時40分 オープニング~一年を見据えた学級開きとは 多賀
② 10時50分~12時 一年間を見据えた学級開きの極意 松下
③ 13時10分~14時10分 聞く子どもに育てるには 多賀
④ 14時25分~15時40分 一年間を見据えた授業の在り方 松下
⑤ 15時50分~16時40分 「聞きたいこと、なんでも答えます」多賀 松下 
■ 場所 兵庫私学会館 101号室
■ 参加費 3500円 
■ 懇親会 元町駅の近くで 参加費 4000円
■ 松下 崇 横浜市小学校教諭
1979年横浜市生まれ。横浜市小学校教諭。「教室に自治を!!」合言葉に,2013年より自治的能力向上研究会を仲間と共に結成し活動。自身も苦しみ悩む若者の一人だったが,学級づくりを中心に学び続け,学校現場で日夜全力投球中。全国各地の学級づくりのセミナーに登壇し,悩める教師を救っている。著書に『自治的集団づくり入門』『学級を最高のチームにする!365日の集団づくり6年』があり,各教育雑誌においても実践が多々掲載されている。

※ 申し込みは下記から

https://www.kokuchpro.com/event/42e4450681f8826f6b54db68371ac5ef/