心を届けるということの難しさ

taga | 2011年12月2日

被災地の話をうかがうにつれて 「何かさせていただきたい」 という心を届けることの難しさを感じた。   全国のいろんな学校から、手紙やメッセージを届けたいと 連絡が来るそうだ。 東北の方々は、決して迷惑とは思って [...]

親友にバカがいた

taga | 2011年10月19日

僕の無二の親友は、 10年前に自動車事故で亡くなった。 夜中の3時頃に三木市の近くの道路をローバーで走っていて、 飛び出してきたキツネをよけようとして、ハンドル操作を誤り、路肩の木に激突して頭蓋骨陥没だった。 苦労して起 [...]

「赤い屋根の家」には、弱い

taga | 2011年10月17日

学校全体で「赤い屋根の家」を歌っている。 元々好きな歌なんだけど、 16年前からは、特に心にしみいってしまう。 「電車の窓から見える赤い屋根は 小さい頃、ぼくが住んでたあの家 庭に埋めた柿の種・・・ クレヨンの落書きはま [...]

東北の皆さんはしんぼう強い

taga | 2011年9月29日

母の法事で従姉のご主人が来て、久しぶりに話した。 この方は、震災の時に長田区の区役所で大変な思いをされた方で、 退職された今でも、震災後の新聞を発行したりしている。   「東北の方へボランティアで行かれたんです [...]

発送、終わりました。

taga | 2011年8月30日

本の会で持ち寄って頂いた「おうちで使われていない絵本たち」を 無事、発送。   約300冊あまりの本達。 「この本、読みたいと思っていたのよ。」 「完全に新品じゃない。」 などと言いながら箱に詰めていたのが、印 [...]

言えないことがたくさんある

taga | 2011年8月9日

震災の後、立ち直っていくときには、さまざまなことが起こる。 きれいごとだけでは、すまない。 決して報道できないようなこともある。   避難所から仮設住宅に出て行くとき、神戸では、 ほとんどの方が、そっと出て行か [...]

街を失うということ

taga | 2011年8月8日

阪神大震災から5日後、初めて六甲山を越えて神戸の中心部に入った。 新神戸駅まで、地下鉄が通ったから。 そこから学校まで、2時間ほど、歩いていった。   街が変わっていた。 ぼくの目に入ってくるはずの当たり前の街 [...]

被災地への思い

taga | 2011年7月12日

東北の震災ついては、しばらく書かないようにしてきた。 いやなのではない。逃げているわけでもない。阪神大震災の経験から、現場で起きていることは、決して離れたところでは分からないと思っていたから。 人々のがんばる姿に変に感動 [...]