ちょっと言葉も考えてみよう -教室の「あの子」⑭-

taga | 2015年1月10日

自己肯定感を打ち砕く言葉というものがある。 ①「ちゃんとしなさい」という言葉は、大した言葉ではないようにみえるが なにが「ちゃんと」なのか分からなければ、 とても理不尽なことをいわれているように感じるものだ。 「ちゃんと [...]

思いを紡ぐということ -教室の「あの子」⑬-

taga | 2015年1月9日

子どもの言動には、全て意味がある。 社会的に常識的に容認できないことであっても、 その思いは読み解いていかねばならない。 朝の連続テレビ小説の「ごちそうさん」で 娘が、学校に火を点ける。火事になりかかって、大問題で、学校 [...]

マイペースはいけないことなのか -教室の「あの子」⑫-

taga | 2015年1月8日

マイペースをさせていると、社会生活に適応できないのではないかと、 厳しく指導してあげないと、後々困るんではないかと、 教師は考えて、みんなに合わせさせようとがんばる。 良心的で、熱心なのだ。 この気持ちは教師として当然で [...]

マイペースの子ども-教室の「あの子」⑪-

taga | 2015年1月7日

学校生活は、時間との戦い。 時間通りにものごとを収められるように指導していく場所。 それに馴染めた子どもは、学校生活が楽しくなり、 馴染まない子どもは、苦痛になっていく。 そして、周りの子どもたちもそのマイペースの子ども [...]

切れやすい子ども-教室の「あの子」⑩-

taga | 2015年1月6日

切れやすい子どもは、たいてい突然切れて暴れるのではない。 ほとんどの場合、直前に警戒信号のようなものを出している。 表情がゆがんだり、貧乏ゆすりをしたり、目が泳いだり、爪をかんだり、 こぶしを握りしめたり・・・。 そうい [...]

こだわりって何だろうか-教室の「あの子」⑨-

taga | 2015年1月5日

人はみな、こだわりがある。 でも、それが障碍とまで言われるのは、 「程度による」わけだ。 程度というのは、人によって変わるもの。 環境によっても変わる。 「問題のあるこだわりです」という線は、はっきりしていない。 だから [...]

始動

taga | 2015年1月4日

昨日から、ようやく始動。 講座の話原稿を4本仕上げて、レジュメを作る。 この数日で準備しておかないと、 したいことができないから。 頭は、動き出すとどんどん回っていく。 どうせ、死ぬまでに脳は全部使えないのだから、 どん [...]

有間神社

taga | 2015年1月3日

雪の初詣は久しぶり。 有間神社は、有馬温泉の近くだからこの名前がついたわけではない。 有間皇子の「有間」である。 中大兄皇子の政敵であり、破れて処刑された悲劇の皇子とされている。 由緒正しい神社で、毎年詣でている。 特に [...]

「学び」という言葉に抵抗がある

taga | 2015年1月2日

最近、「学び」という言葉に違和感を感じている。 これはフェイスブックで連発される「学び」という言葉が 軽薄で、破廉恥な気がするからだ。 なんで、講座やセミナーに参加しただけで「学びました」と言えるのか。 どうして講演内容 [...]

新しい年を迎えて

taga | 2015年1月1日

2015年に考えたいこと。 昨年は、トータル100カ所で130講座。 体調維持が最大の課題だと知った。 今年は、僕のしたいこと、伝えたいことに特化したセミナーをしていく。 一緒にやりたい人たちと、小さなセミナーを繰り返し [...]